第7話 休日出勤

旦那の休日出勤。

私、家で不貞寝でしておりました。

仕方ないんやけど、一人の休日は退屈。

悪阻は治まったものの、一人で外に出るのは買い物すら億劫で。


朝から布団から出ずに、ずっとモゾモゾ…

お腹が減ったら、キッチンで昨晩の残りの焼きうどんを立ち食い!イェー

また布団に入り、猫と二人、ぬくぬく包まる❤

時々友達とメールしたり

ワンピース(←暇さえあれば読み返す)を読み返したり。

そうこうしてるうちに、旦那から「今から帰る」コール。


やべー。

何もしてへんー。

ご飯は一応炊いてみたけど…

今の私にとって一番重要な問題は



エニエスロビーから無事にロビンを救出できるのか?


ってこと。

ひたすらワンピース…ワンピース…

(もう知ってるんやけど)

丁度、ロビンの過去に差し掛かった時…

「リョウちゃん、ただいま〜」

帰ってきちゃいました。

「待って。ちょっと待って。今ロビンが大変やから」

「ゆっくりしてくれたらええよ」と、リビングへ行く旦那。

私、布団の中でひたすらワンピースワンピース…

ロビンロビン…

ロビンロビン…


ロビン…


「ロビンが(ノДT)」


ワンピース片手に、リビングで寛ぐ旦那に無理やり抱きつき号泣。

ロビン…素敵な仲間が出来てよかったね…。

一頻り泣いて、腹が減ったのでご飯の用意をしようとしたら


「あ…お肉解凍してへん…」


やる気を削がれて、急遽外食に決定。

妊娠してから、外食増えたような。

もう悪阻でもなかったんですが。


そして…

翌朝☀

確か7時前。

まだ爆睡中の旦那の腕に無理やり飛び込み…

「ウソップがー(ノДT)!!」

(これも知ってるけど…)

旦那、半分寝ながら私の背中をトントン。

「うんうん。よかったなぁ…」


朝からテンヤワンヤの大号泣。

ある週末の自分を赤裸々に書き出してみました。

嫌やな。こんな嫁さん…




 



 

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