三杯目 ひめぜん
一ノ蔵さんの『ひめぜん』に出会ったのは、ある居酒屋。
普段、居酒屋に行くことのない主婦の私は、ごくごくたまに
「居酒屋いきてぇえええ!!」
と発作を起こすのですが、この日はまさにそれでした。
雰囲気のある居酒屋を見つけ勢いで入ると、これがまた
「そうそう! こういう店に入りたかった!」
と言った雰囲気のお店で。
日本酒のグラスが升に入って出てくるタイプの、風情のあるお店でした。
「このお店、甘い日本酒ってありますか?」
と、店長さんにお伺いしたところ、
「ウチで甘いのと言えば『ひめぜん』ってのが一本だけあるけど、それでえぇかな?」
とのこと。
「第一杯」でも書きましたが、世間ではとにかく日本酒に「辛口」が求められる空気。甘いと言っても「口当たりがまろやか」くらいだろうと、思っていたのですが。
甘っ! うまっ! フルーティーな酸味がまたいい!
これそまさに私の求めていた、甘い日本酒でした。
そして、甘い口当たりでありつつも、和のおつまみにめっちゃ合うところが、しっかり日本酒!
この日以来すっかり気に入り、リカーショップで見つけると買っています♪
甘い日本酒を求めて 香久乃このみ @kakunoko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。甘い日本酒を求めての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます