ハニーメイド~いつか私がメイドになったら2024~就実高校総合進学コースズットモ物語(高1)
@yoshi-0826
ハニーブランチ
第1話 ハニーブランチに入れたら
(ご主人様お帰りなさいませ♡)
いつかは私がメイド服を着る事に憧れを持ちたい年頃になった。
「明日海??何ぼうっとしてるの?」
小学校からの友達の村島柚葉ちゃんは私を起こそうとしていた。
「初めてだったから疲れたんじゃないかな」
高校からの友達の桜井彩夏ちゃんが私をおちょくるようにそう話しかけた。
「メイドさんに憧れてるんじゃな笑」
「??」
「あはは、その表情が顔に出てるよ」
確かに私は色々なメイド服を着てみたいなという事さえある。
ハニーブランチ――。
12年前に結成した岡山市の商店街の1つである表町に存在するアイドルグループであり、私が憧れてるのはSTU48だけでなくハニブラというグループに惹かれたのが私が小6の頃だった。
その時に応援してたメンバーが千咲ちゃんという子で、私より5つ上でめっちゃ可愛い感じのイメージがあった。
イオンモール岡山のイベントスペースで初めて見た瞬間にいつかアイドルグループに入れたらいいなと思った事もあった。
ミニライブが終わった後で私が書店であるアイドルの事が書かれてる本を立ち読みしてたら暫くしてから20分後にある人に声を掛けられた。
「さっきミニライブを見た人だね?」
「あなたは??」
「ハニーブランチの千咲って言います」
思わず私はびっくりして手で顔を覆ってしまう位の可愛さだった。
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