生き死にの風の気配の枝の先でネズミの肌は歌を歌えよ
生き死にの風の気配の
自分はわりと風とか空気感とか肌感覚を詠みたがるところがあって、
この感覚はたぶん、はるか遠い遠い祖先だった臆病なネズミが研ぎ澄ませていた感覚が、今の自分に伝わったものなのかなあ、と。
これ以上伸びない(かもしれない)枝の先でふと思いました。
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