第13話 街へ投資

肉、海鮮と来たから、次は野菜に手を出したいんだけど、あっちではいい野菜を見つけられてないんだよなぁ。


毎週2億づつ増えていく資産、還元していかないと向こうの資金が不足しちゃうかも?


だったら、農業・酪農に投資とかすればいいんじゃね?

知らないことばかりだから、ネットを駆使して情報を集める。


フォントクリエイターに連絡して、異世界文字も作ってもらった。

小説や漫画に使うのかと聞かれたので、そんなようなもんです。

あと、店舗の装飾にも使いますと答えておいた。


コピー紙にいろいろと資料を印刷して渡す前提だったけど、この紙渡してもいいのかな?


商業ギルドのギルマスに領主様へのアポを取ってもらった。

ついでに紙のことを相談してみたら今更何をと言われた。

お前、屋台で使い捨てのカップで見せてるだろうがw ガハハ。


言われてみればそうだった、最初のお客様になってくれたドワーフさんも不思議な顔してたっけ?

自販機の缶も聞かれたけど、素材のこととは思ってなくて捨てる場所はこちらと案内しただけだったなぁ~。



領主邸へは2日後に訪問することとなったので、それまでギルマスと農業・酪農に投資することの打ち合わせをしていた。


折角だからおいしくて体にもいい野菜を皆にも食べて欲しいし、乳や卵も流通して欲しい。





領主様の賛同・協力も得たので、指定の場所に鶏舎を建てたり、野菜畑の拡張工事、果樹畑追加。

あとは牛・山羊用の放牧地整備の費用を提供しつつ、少なくない雇用を生み出せた。

技術・知識の提供については、僕だけでは無理なため、資料を基に商業ギルド主体で実施してもらった。


品質問題どころか存在しない金網など日本から持ち込んだ。

修理用にも予備を確保してもらった。


元々あった小川を分岐させての治水工事。

放牧地側に水飲み場兼のため池、畑側に大きなため池も作ってもらった。

僕がやったのは水門の準備と水路を石で崩れ難く強化すること。



そうこうして施設が出来上がるころには、中に入れる動物の手配も完了していた。

牧草だけがまだまだ不足しているため、急いで日本からいろんな肥料を取り寄せて使用した。


そのおかげか1週間程度で青々と育った牧草でうまった放牧地が見られるようになった。



野菜側にも肥料を入れたおかげで育成がかなり良いみたい。

日本の野菜も持ってきたいけど大丈夫かな?


女神さまからも色々とやって欲しいとのことだったから、今度種芋とかトマトの種や大豆とか持ち込もう。


肥料をすきこんだ畑も安定しているだろうから、再度耕して種まきもやろう。

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