第27話、温泉は良いよね

そうして僕たちは八咫烏さん、島津将希さんに自己紹介を終えてから将希さんがもしかして桃花、もしかして俺たちが初めて泊まったあの温泉がついている旅館を再現をしたのかと言ったのである。


すると桃花さんはとても嬉しそうにしてその通りよと答えていた。するとなら後で広場で宴でもやらないかと提案を出させれた。


僕は久しぶりにゆっくりと食事をしていなかったので僕もそれに賛成して温泉から出てきたあとにする事になった。


それを聞いた桃花さんがもしかして宴に出てくる料理って貴方の手作りと恐る恐る聞くと将希さんは溜息を付きながら答えるのだった。



「その通りだけど、桃花。絶対に興奮して暴れるなよ、ここには他の人もいるのだから」



そう言うと桃花さんはその場で風車みたいに高速に回転して喜びのダンスを抑えていた。


桃花さん、話で聞いてきましたけどどんだけ旦那さんの事が大好きなのですかと言いたくなる程に桃花さんは将希さんに対してメロメロだった。


全くも桃花はと言っている将希さんもまんざらでもなく嬉しそうにしていた。僕もあんなふうに心の底から好きになれる人に出会いたいなと思っているとトトリお姉ちゃんが私達もあの二人みたいにしてみると聞かれていた。



するとレオノーラさんとレイモンドさんがアクダくんにはまだ早いからと言ってトトリお姉ちゃんを止めていた。


本当に賑やかな人たちに出会えて僕は幸せだなと思いながら温泉に入る為の支度をしていた。


僕は男湯でレイモンドさんと将希さんと3人でゆっくりと話し合いをしたいなと思いながら向かっていると桃花さんがその考えは甘いわねと不気味に笑っていた。


「クックック、やはりアクダくんは子供ね。いい、温泉とはつまり、混浴!!そこで間違いが起きないはずがない!!!将希の裸に可愛い女の子たちの裸・・・考えているだけでもヨダレが」



うん〜何か桃花さんが危ない顔になっているけど大丈夫なのですかと将希さんに尋ねるといつもの事だから気にしないでくれと言われてしまった。


でも気にしないでくれと言われてもあの顔はやはり何か心配になってしまいますからと伝えてるとだから対策をしてあるからゆっくりと温泉に入ろうと言われて僕は男湯と書かれてある方に入った。



すると桃花さんが馬鹿な!私は混浴の為に着替えも一つにまとめたはずなのに・・・まさか!将希!?と大きな声が上がっていたので耳を澄ませてみると会話が続いていた。


「まあ、桃花の事だから絶対にやりそうだなと思っていたから温泉の施設を確かめてみるとやはりなと思って改修工事をしておきました。だから安心して今後も活用できるから、宿でも誰かに頼めば利益が出てくるはずだ」


「ちょっと待って!?私の利益は!!??将希の裸は女の子たちの裸とかはどうなってしまうのよ」


「普通に考えて下心を兵器な顔で出すな。全くもだからこそ長男がお前に似てしまったのだよ。女好きなところに変態なところが」


「いや〜ん、そんなに褒められても私から出てくるのは将希に対する愛だけだよ」



本当に桃花さんは楽しそうだなとしているとそれでも混浴は駄目だからなと言うと外から桃花さんの泣き声が聞こえてきたのだった。



「あんまりだぁぁぁぁ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ、あんまりだぁぁぁぁぁぁ・・・私の夢がぁぁぁぁぁぁ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・はぁ〜、すっきりした。こんな時は一度、周りがどん引きするぐらいに泣いた方がすっきりとするから良いよね」



最後にはいつも通りになって僕はずっこけそうになりながらも立ち直るのが早いと思いながら僕はそろそろ先に温泉に入る事にしたのである。



温泉に入っているとレイモンドさんが現れてアクダ、先に入っていたのかと言われてはい、入ってゆっくりとしていましたと返答をした。



そうして湯船に浸かりながらゆっくりとしていると本当にお前と出会ってから奇妙な事が多く起きたよなと振り返っていた。


僕は嫌でしたかと尋ねるといいや、むしろ他人にない経験ばかりをしているからむしろお得だよと言ってくれた。


そんな事を話していると将希さんも入ってきたのである。


「お待たせ、それにしても二人ともなかなかに良い男になりそうだな。後は他の者たちに引けに取らないぐらいに強くなれば問題はなさそうだな・・・良し!暇を見て俺が鍛えてあげようではないか。こう見えて異なる世界では神様をしているからそれなりに役に立つはずだ」



良いのですか!?八咫烏さんからにも色々と教えてもらえるのですかと僕は驚きのあまりに再度聞いてしまった。



「まあ、君は確か前世では日本人だったから驚くのも無理もないのかも知らないね。でも神様ってそんなに人間たちが言うほどに神聖な存在ではないからね。特に日本の神様たちは・・・。でも、好きな人にはしっかりと神様らしい事をしてあげるからそこは安心をしてくれ」



そうなのですか、桃花さんはしっかりと女神らしい事をしていたりしていたのでそんな風には思えなかったのですがと答えた。


するとそれは君が気に入ったからだと思うよと言ってから俺も君の事が気に入ったからしっかりとここに居なくなってもしっかりと自立するまではここに滞在して守ってあげるし鍛えてあげると約束をしてくれるのだった。



本当に僕は優しい神様たちに出会えて良かったと思っていると壁の向こうから話し声が聞こえてきた。



「桃花様、ここはやはり命を賭けてもアクダくんの裸姿を見てみたいです。この壁さえなければ既に私は桃源郷を見れたのにここを乗り越えましょう」


「良くぞ、言ってくれたわトトリ!私も夫である将希の裸を見る為にこの施設を作り出したのに見えないままでは上がらないわ!二人の力を合わせればきっと見えてくるわ!!」



そうして堂々と壁を登ってくる音が聞こえてきたので将希さんはため息を付きながら鴉の姿に変えて飛んで待ち伏せをして上がってきたところに雷桜!と言って覗き見をしようとしていた桃花さんとトトリお姉ちゃんを落とすのであった。



その光景を見ていたレイモンドさんは苦笑いをして相変わらずにあの二人は変態だけどしっかりとしてくれる人が現れて良かったぜと安堵をしていた。


すると壁の向こうからレオノーラさんも説教をしている声も聞こえてきて僕はやはりレイモンドさんとレオノーラさんは信用出来て頼りになるなと思いながら温泉に浸かるのだった。

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