第19話、アクダ、桃花から戦いの心得を教えてもらう
そうしてとうとう村まで魔物達が襲ってくることはなく到着してしまったが村の入り口に入るとまたしても嫌な感じになっていたがこれは今、思えばサキュバスの何かを察知していたのだなと考えていた。
すると桃花さんが僕に対して話しかけ始めた。
「アクダくん、戦いの心得その1。彼を知り己を知ること、相手も理解して自分の力を理解しているものは負けはしない。もし私がサキュバスの立場であれば村の入り口に強力な魔力の結界を発動させて絶対に獲物を逃さない!」
そう僕に伝えてきた瞬間に背後から激しい音が聞こえてきて何だと振り返ると魔力が籠もった結界が発動させられていた。これで僕たちは結界を発動させて者を倒さないとここから出られなくなった。
大丈夫なのですかと心配して聞くと安心して、私は相手の実力を把握しているからと笑みを見せて僕を安心させようとしてくれた。
そんな事をしているとサキュバス達が集まってきてなるほどねと桃花さんがそう言ってから扇を開いて僕に話を続けてきた。
「次に戦いの心得その2、敵に己の手札を見せないこと。戦いながらも敵の情報を集めても敵には情報を与えない。敵にこちらの特徴とか作戦を知られたら勝てる戦いにも勝てなくなる」
そう言っているとサキュバスたちが襲ってきていたが桃花さんは扇で死角になっているところで魔法を発動させており近づいてきたサキュバスたちを一気に倒してしまった。
すげーと思っていると桃花さんがこうして倒す事も可能になり他にも地の利、人の和、そして天の時を上手く扱えるようになればもっと戦略の幅が広くなり勝ちやすくなると言われた。
でも覚えるにはかなり大変だなと言うとまあ、色々と経験をしていけば自然と身に着けますからと言われたけどそれってどれぐらいなのかなと思っているとサキュバスの群れに囲まわれた。
すると桃花さんがならこれはどうですかねと言って炎の竜巻を魔法で発動させて包囲していたサキュバスたちを一気に倒してしまった。
本当に信じられないぐらいに強いですけど!?桃花さんと言ってこれで敵は全て倒したのですかねと聞いてみると桃花さんはまだいるわねと言って目を瞑って何をするつもりなのかなと見ているとそこね!と言ってある場所にナイフを投げた。
するとナイフが何もない場所で止まりそこから血が流れてきてどうして分かったと言っていたけど僕もどうして分かったのと味方であるはずなのに分からないでいた。
「簡単なことですよ、姿を消すことは出来ても殺気まで消しきれなかったですね。その殺気があなたの場所を教えたのですよ。来世があるならしっかりとそこは学んでおいてくださいね」
そう言いながらサキュバスは完全に消滅して村の嫌な感じは完全に消えてなくなった。
その証拠に先程まで僕たちを逃さないためにも張っていた結界が消えており出入りが出来るようになっていた。
「それにしても思っていたよりも手応えがなかったわ。本当なら戦いの心得をもっと教えておきたいのに」
まだあるのですかと尋ねてみるとまだまだ心得は多いわよと言われてしまった。どんだけあるのですかと聞くと詳しいことも含めると百ぐらいはあると言われてしまって百ー!?と叫んでしまった。
それでもまとめた方であるみたいで他の人にはそれ以上だと言う人もいるらしい。特に桃花さんの旦那さんはその辺りはかなり詳しく書いているので多いとか。
僕は桃花さんの旦那さんって一体どんな人なのですかと僕は聞いてしまった。
「そう、アクダくんも将希の良さが知りたいのね。将希の人格の良さはもう天下一だから知りたくなっても無理はないわ、だからね思う存分に教えてあげるわ、夫の名前は島津将希と言って優しくてイケメンな事は当たり前として神様としての名前は八咫烏と呼ばれているわ。そんな彼はイケメンでだけではなくて戦術の天才でもあり明らかに劣勢な状況でも当たり前のように覆しす戦の天才と周りから評価をされているわ。それなのにいろんな優しいのに私だけは特に優しくしてくれてもう考えただけでも既に髪の毛は桃色のピンク色の髪の毛なのに頭がピンクになってしまいそうになるほどでね。そして個人的な強さも他の神々が圧倒するほどの強さを持っているの。アクダくんもきっと私の夫である島津将希に出会えばきっと好きになると思うわ、それとどうして私と将希が出会ったのか特別に教えてあげるね。私と将希は神様を育成する学園で出会う事になったの、あそこは学園の屋上で私がゆっくりと夕焼けを見ていた時に将希が一人で屋上に来たのね、最初は一人でゆっくりとしていたのにと思っていたけどね・・・・・・」
「桃花さん!今度にゆっくりと大切な夫である将希さんの話をゆっくりと聞きたいので今は戦後処理でもしましょう。ここでは落ち着いて聞くこともできませんからお願いできませんか」
それを聞いて確かにそうねと言ってから周りの状態を見てまずは村人の救出に向かい始めた。
・・・桃花さんの旦那さんの話を聞く時は覚悟を決めて聞かないとならないなと馬鹿な僕でも理解してしまうほどに長いと確信をした。
それにしてもここまでの絶世の美貌を持つ桃花さんをここまで虜にさせた将希という人と言うより八咫烏であるが。
なら桃花さんももしかして聞いたことがある神様だったりするのかなと考えているだった。
でも八咫烏と仲が良い女神なんていたかな?あるゲームでは八咫烏とヤバい神様と付き合っていたけどまさかね。
流石に桃花さんがあのスサノオノミコトと戦ったと言われているヤマタノオロチとは思えないだよな。
だってヤマタノオロチって滅茶苦茶に危険な怪物であり神様としては一部の地域では祀っていると聞いたことはあるけどそんなに危険なヤマタノオロチがこの山城桃花さんと同一人物とは思えないだよなと思いながら作業をしていた。
そうして作業を終えようとしていた時に桃花さんが少しばかり近くに強いサキュバスがいる気配を感じ取ったと言うのだ。
僕もついて行くべきでしょうかと尋ねると村のことも頼みたいから今回はここでお留守番をお願いかなと言ってから桃花さんは森の中に走って姿を消したのだった。
本当に早いと思いながら見送って村人たちの看病も終えそうだなと思っていた時に僕の元に聖女さんと一緒に逃げたはずのトトリお姉ちゃんが僕の前に現れたのであった。
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