請い歌
あいたくて 想いもかさねし過ぐ日々よ
指を折りつつ小石蹴るらん
(恋歌はけっこう造ってるのですが思い出したのはこれだけ。でも実はこの歌は語釈を考えながら造ったものです。その語釈は「重なった小石を思いっきり蹴ったら(足の)小指を折ってヒビが入ったよ。ああ痛かった」)
おもいかね 伝えゆる気持ちの言(こと)の葉は
風に流され舞いて消ゆるや
月影に想いかけたる星かなた
君よ忘れし名をば叫べど
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