第7話イカ臭い兄貴

竹刀を小手で持ち両肘を伸ばして相手の喉元を突く突きの様な感覚で・・・。


突いた!突いた!


突いた!突いた!


絶頂に達した俺は明花の腹を借りてアバターをリリースした。


迸るアバター。


モワッとイカ臭が立ち込める。


この塊の中に4億人分のアバターがわらわらとしている。


「壊れちゃうお腹・・・。


ねえお兄ちゃん一緒に寝てよネ、裸に抱っこで。」

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