「鬼」 改訂

走る、走る、昼のじゃり道を走る、

 涙が溢れてきた。


 早く安心して泣ける所へ


だが、疲れてきて、立ち止まってから、

1時間と31分後、

後ろから、じゃりじゃり、と、音がした。


「あの、こんにちわ」


低い男の人の声だった、

後ろを見れば、私より背が高く、大きく、

赤い肌、服は、

黒い着物、髪も真っ黒、眉毛は、黒く、

目は少し大きく丸く色は黒、顔は、少し、

太っている、

頭には、ユニコーンのようなツノは、銀色だ。

靴は、げた

違う町の人なのか、今は、夏だから、

行事で仮装なのかと思いながら、

こちらも挨拶をして、

何かご用ですか、と、言えば、

自分と同じ黒い着物を来て、

靴ではなく、ゲタをはいていた、

自分と同じツノを持っている人を知らないか、

と聞いて、

すみません、知りません、と言えば、

感謝の言葉と謝罪をして、

少し早足で、歩いて行った。


すると、遠くから、

悲鳴が聞こえて来た。


遠くを見れば、

二つの赤い光の目に、まるで、

王冠の形をしたツノが頭にあり、

口は血だらけで、ニュースで見た、

警察犬と同じ牙が見えた、

良く見れば、先程、俺に会った彼だった。


すると、音が響いた。

たくさんの種類があった。

曲、歌、靴音、声、音が聞こえる。

だが、ごちゃごちゃと音がしていて、

耳が痛くなるはずなのに、まだ大丈夫だ。

周りを見渡せば、様々な色がぶつかっていた。

その色、曲、歌、靴音、声、音とには、

今のことの説明と感情を知った。


俺が住んでいる国は平和ではなく、

平和をわざと見えるようにされ、

異能使いのジユウと魔法使いのリユウ、

そして、カーテンの付喪神のホウガク、

地図の付喪神のヤクメ、

コンパスの付喪神のシシン、

人間のマヤカシに、

いじめられていた、と、本当は、

国々が発表出来ずにいた混乱の時代であり、

国々と一部の国民に勝負したいあまりの、

行動であること、私が先程、会った彼は、

仮装ではなく、魔法使いの友人で、

その友人は、

私たちに伝えようとした時に、

シシンの計画で、殺されたこと、

先程の彼の名前は、

カケハシ・ナノルと言って、

そして、種族が鬼で、魔法使いが居る大陸では、

迫害されている種族の一つであり、

友人は、ライテン・イマと言う、

魔法使いの中でも1番優しい人で、

有名なこと、ライテンさんもカケハシさんも、

平和な大陸の一つの国民であり、

ヤクメに人間たちから迫害されたと、

言われ、その後に、

友人がちょうど見えなくなったので、

心配で探して、ちょうど俺と会い、

心を魔法で見えた後、俺に見られないように、

泣いていた時に、わざと見えるように、

シシンの部下のノゾミが、

持つ弓矢を俺に向けているのを、

見えるようにして、止めて下さいと

彼が言った瞬間に、ジユウの部下のアラタナが、

彼に魔法をかけて、なんでも食べる生き物に、

されたと知った瞬間に涙が溢れたが、

カケハシさんを助けるために、

と、戦いに参加するために、

私は向かった。

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