第6話 投稿時間はいつが良いの?

 私は読むのが専門よみせん時代が長く創作歴は浅いので、今回の事は主にWEB小説を研究してこられた先達の受け売りといいますか、伝聞です。


 ですが、私も読む方の立場から、もっともだと納得できることが多かったので、私も同じ意見としてお伝えします。


 

 カクヨムに小説を投稿するのはが良いのか? 時間と日にちがありますよね。


 今回も、「1PVでも増やすためには」という観点でのお話です。


 まず時間。投稿時間としていつが良いのか?


 平日は

 7時〜9時、11時半〜13時、17時〜20時


 土日祝祭日は

 10時〜20時


 休みの日の前日は平日でも深夜0時頃


 恋愛ジャンルなどで、ターゲット層が主婦層であるなら、平日2時〜3時


 が良いと言われています。


 理由は読者が最も多くカクヨム等WEB小説サイトにアクセスするからです。


 読む人の立場になって考えた時に、カクヨムのページをひらくのは、朝は通勤通学の時間帯、お昼休み、夕方は放課後や仕事終わりから、少し余裕のできる時間帯となっています。


 新たな読者の目にとまる為には、第一話でお伝えしたように『新着欄』から見付けてもらう必要があります。


 より多くの読者が集まる時間に投稿すれば、より多くの読者の目にとまる可能性が高まりますよね。


 ただし、投稿予約機能で予約すると7:00や、12:00などが最初に表示されませんか?


 ○時ちょうどが表示されるということは、それを選択する作者も多くいるという事なので、○時ちょうどを選ぶと、新着欄からすぐに流されて一瞬で消えてしまいます。


 そうすると、せっかくのカクヨムのトップページに露出するチャンスを失う事になってしまうので、もったいないと思いませんか?


 少し時間をずらして7:08や7:41などに自分で設定して投稿する事で、新着欄に残る時間を一分でも長く確保しましょう。


『より多くの読者がいる時間帯』を狙って投稿するライバルは大勢いるので、投稿数も同時に最大になってきますので、工夫をしましょう、ということですね。


 自分の作品の作風に合わせて朝か夜かを選ぶという選択肢もあります。明るい作風の作品なら元気を取り入れたい朝に投稿し、ダークな要素があったり、重厚な作品だと雰囲気に合わせてしっかり読んでもらう為に夕方や夜に投稿する、といった感じですね。


 私は、自分の作風が明るいものが多かったのと、都会の朝の通勤通学の電車に乗っていると、6時30分以降になると人が増えてくるという体感がありますので、朝の6時43分に投稿していました。


 いずれにしても『読者ファーストの時間を選ぶ』ようにすると、読者が増える可能性が高まるので意識してみましょう。

 


 また、毎日投稿や、隔日投稿する場合は、投稿し始めたばかりに、色々な時間帯に投稿して読者層の感触を確かめるのはありだとは思います。


 ですが、すでに読み始めた読者にとっては、「何日の何時何分に投稿してくれる作品だ」と、決まった情報がある方が読み続けやすいので、早めに時間を固定した方が無難だと言えます。


『スケジュール投稿』を利用するなどをして、読者に安心して読んでもらいましょう。


 

 

 次に日にちですが、一番アクセス数が多いのは日曜日との事でした。私の体感でも同じです。


 ですので週一投稿する場合は日曜日がお勧めという事になります。


 週に複数投稿する場合は日曜日を絡めて、『日、水、金』や『日、火、木』や『日、水』などのように、等間隔に近くなる方が読者に好まれるようです。


 土曜日は読者が多い説と少ない説がありますが、私の体感では多いと思いましたので、狙って土曜日に投稿する事も多いです。


 三連休以上の大型連休についても、読者が増える説と、家族で行動する人が増えるので読者が減る説がありまして、これは私にはまだどちらかわかりません。


 増えた事もあるし、減った事もあるので、確証のあるデータをお持ちの方がいらっしゃったら教えて頂きたいですね。



 大事な事〜その六〜


『読者ファーストの時間』を狙って投稿しよう! 


 


 最後になりますが、カクヨム・・・・では読者を獲得するのに一番良い投稿方法は、毎日一話を連続して投稿し続ける事だそうです。これは私の体感でもそうだと思いましたので、書き溜めがある方は、是非実践してみてください。


 初日の投稿のみ2〜3話投稿するのはあり・・です。


 これは物語の大枠を読者にしっかりとその日の内に提示する事で、読者の心を掴むことに繋がりますので、良い手法と言えます。


 次回は文章量についてお伝えします。本日の17時38分に投稿します。

 

 


 

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