俳句『勤労感謝の日』
豆ははこ
一箱の煙草勤労感謝の日
※書斎の文机でも、共用のテーブルでも。
いつも、家族皆のために働く人へ。
そっと置かれた、感謝の証の一箱。
ありがとう、の付箋を付けて。
今どきですと、煙草を受け取る対象は、お父さん、旦那さん、だけではないかも知れません。
そもそも、煙草は値上がり、喫煙率も下降してはおりますが……。
それでも、こっそりと置いてくれた人は奥さんかお子さん、弟さん、妹さん。ひょっとしたら、お孫さん?
未成年の方は家族の誰かに頼んで買ってもらって。
受け取った方は、家族の思いやりも受け取ります。
いつも、ありがとう。でも、すい過ぎないようにね。
きっと、嬉しいことでしょう。
俳句『勤労感謝の日』 豆ははこ @mahako
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。俳句『勤労感謝の日』の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます