第23話 姪とか愛とかについて
主人の姪っ子が結婚したのね。姪っ子ってのはサザエさんで言うと
ワカメちゃんの子供。実際には主人のお姉様の子供なんだけれど
、そう細かい説明は不要よね。(私、ちょっとだけ携帯業界で働いていた時、
当時は家族割とかやたらややこしいシステムで、2親等とか3親等とか
覚えたけれど、本当こんがらがる。)
(家族関係の証明書類ね、照らし合わせて確認するんだけれど、
ただでさえ、家族関係って複雑だったりするのに、さらに複雑よ)
今はコロナ過で2年経過だけれど、オリンピックあと1か月で開始なのに
まだ、日本の人口の30%もワクチンを接種できてない状態。
そもそものPCR検査も嫌がってる感じ。救急車はたらい回し。とか
自宅に居てください!!!!!!(高熱出して、息苦しくても)とかだったもの。
マスクだって、一家6人でも、2枚。それもみんなが、布マスク作るようになってからよ・・・・。小さい。遅い。高い税金で! 文句は尽きない。けれど
幸せな事に姪っ子はコロナ前に結婚式を挙げれて、ご両親にしてもとてもよかったと思う。だって、その後 リモートに変わったでしょ・・・
やるせないもの。。。。。新婚旅行も海外にまだ、行けたわけよ。
今回主人がもちろん結婚式に参加。
昔のような、ドライアイスでの妖しげな登場とか、ゴンドラに、レーザービーム
。また参加者のカラオケとかはなくて、
シンプルで優しい挙式だったとの事。(良かったわ。一曲お願いします。と言われて
主人が歌える曲って、TMネットワークさんのGET WILDだけだもん。
何それ?って選曲だもん。)さて、
留守番の私。
お土産は何かしらと考える。今はカタログからお選びくださいってのが流行ってるのかしらね、とりあえず、お盆とか、グラスとか、マグカップに2人の名前が入っているやつとかは困るわねぇ。
あとは、砂糖が固めてあって色付けしてある鯛とか鶴とかの形のやつとかも
ちょっと・・・・・ねぇ。
帰ってきた。主人の あれっ?塩は振らなくていいわよね? 普段着ない礼服に一瞬迷う。 肝心のお土産はと、
早速チェック。 (あら?いいじゃーない。バームクーヘンの高級なやつよ)
実際美味しかった。
席の配置の案内とか、フレンチなのかしらね、メニューのパンフレット。
そして、2人の紹介のリーフレット。
お互いの好きなところは? 【かわいいところ】と【カッコいいところ】ですって!
ああそうね、そうでしょうとも、幸せね、はぁい。と思う。
ただ、バームクーヘン美味しかったし、幸せになってね!おめでとう!と思う。
まあ若いうちが華っていうけれど、確かにそう。
ウエディングケーキの食べさせあいのムービー見たけれど、なかなか様になっているし、お婿さんとは会ったことはないんだけれど、シュッとしててイケメンの部類。
姪っ子も美人だし、似たもの夫婦ってそういうものかしらね?
で、私も今、結婚式挙げるならと想像してみた。
主人にケーキを「はい、あ~ん♡」って食べさせようとしてるんだけれど
(なんかね、 介護みたい。。。!! そして、フォークでぶるぶる手が震えてる私ってば
、口の中を突き刺しそうで怖いしかないわ。)
こんな私たちも若いころはそれなりに。
若いころは、私感情的だったもの、それこそお互い40キロ離れてる距離の付き合いで、「熱があって動けない」と聞いた珍しく大雪の日
即座に、退社して〇ィトンの高級バッグに、急ぎ買った長ネギや風邪薬、ありとあらゆる、手あたり次第の大根だとか詰め込んで、それこそ田舎でタクシーも何とか探して彼の看病に行ったり。
(この頃は、ポトフばっかり作ってた。あと、果物カットしたの。)
深夜に何が原因か喧嘩して、夜 田舎で電車もないのに「帰る!」って暗闇の
線路に降りて、駅すぐ線路が川の上で危ないのに、スタンドバイミーみたいな事しでかして、それを、彼氏が追い捕まえるとかね。
ある意味、私もそうなること待ってたり。
青春というか、修羅場だったのかもしれないけれど。
でも、今も一緒にいるってことは
その頃はそのころで、私みたいな存在を主人が求めていたのかも。勝手にね思う。
自分にない強さ、自分にない優しさ。そこに波長だったり
それ以上の何か。で
その後、強さゆえ、優しさゆえ、の弱さだとか危うさだったり言動行動でお互い
もっと、深く知り合うんだけれど
だから、離れてしまうカップルもいるのよね。
でさ、(本当は聞くのは馬鹿げているとか、読み聞きしたことあるけれどさ、
自信のなさとか、再確認でさ、)
「私の事、ちゃんと愛してる?」って聞いて
(それこそ、愛していない。って言われたら大問題だけど)
「愛してるよ」と言われて。
も。なんか足りないのよ、そこで「どうやって愛してるのよ!」とさらに
聴取。
すると、胸に手の平を当てて「ここで。」と言われる。
(とりあえず、私たち仲良しなのでそれだけは先に言っておくわ)
だけど、この日は本当私、とんだ天邪鬼。 で、
「あら、そう、表面上なのね!」とドラマの夫婦喧嘩のように演じる。
あまりに芝居がかっていて、それも下手なので彼が大笑いして
つられて私も笑ってしまい、終了。
でもさぁ、私も主人に「どこでどうやって?」と聞かれたら
私も同様。で胸に手のひら当てたかと思う。
(表面上じゃないわよ!) 【心の底からなのよ。】
さて、昨日主人のお母さまから電話。
(私たちもう、2年も帰省出来てないのよ。毎日多くの方、連日最多とか、死亡者数10名とか・・・なんか、ニュース見てても感覚麻痺しちゃってて
ありがたいことに、私たちは何ともない日々、アルコール消毒とか離れるとか
は、生活に入っているけどさ、
そうだけど、
PCRもワクチンも出来てないし、10万受け取ったけれど
消毒薬とマスクでこの2年(24か月×マスク月1000円)=24000
(24か月×消毒アルコール月2000円)=48000
合計・・・・72000円
ほとんど、皆そうじゃない?全く足りなかった。
PCRもワクチンもせず
GOTOだとか、GOTOじゃないとか、
1から10、1000となる感染に
人々には、マスク、手洗い、離れて! 出かけるな! だけで
私たちはまだ若いから、親に感染させてしまったらと不安しかなくて。)
でも、
お母様のところでは、もうワクチン接種したよとの事。
(年齢もあるしね、地域も。 あと、 大企業は早いのね・・・って
海外と比べたら、めちゃくちゃ遅れてるんだけれど)
私たちの年齢で地域で調べたら、どうやら、パラリンピックが終了してから受け付け開始って・・・・
まだ会えない、親なのに、親だからこそ会いに行けない。。。
主人はサービス業だけれど エッセンシャルだとか変に言葉作られても
しっくりしない。。。
年始の挨拶も、お祭りも(お祭り自体が廃止だけれど)悲しみとかあきらめとか
仕方ないが飽和して感情無くしてしまったよね)
それでも!お母様から素敵な報告が!!!
【姪っ子、子供生まれた!】
うわあ、
良いことも幸せもどこかで起きてる!って感じられて電話切った。
(そうすると、お母様って孫の子供生まれたわけだから、昇格っていうか
ひいばあちゃんになるわけよね。お父様はひいじいちゃん。)
何と無しに可愛い響きだけれど、悲鳴にも聞こえるわね、そりゃ孫と遊ぶのも体力勝負よね。
この先、またひ孫が子供産んで、さらに昇格、ヒィヒィになるわけよ。
私が勝手に好きなタレントさんに フィフィーさん ってエジプトの方がいるんだけれど、コメントとか鋭い指摘でなおかつ聞いてて面白く入っていけるの。
ユーモアあってすごく好き!なんだけれど。
話脱線したけど、今回の件
【大フィーバー♡だわね!】と、愉快で楽しい気持ちになりました。
※ひーばあとかけてみました。※
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