19 『魔王の城』 3


 『では、ここは、つまり何なのでしょうか?』


 『‘’魔王の城‘’、ですわ。』


 『ぶっ!』


 『いえいえ、そう言う名前なのです。なんか、楽しいでしょう?』


 『はあ。まあ。』


 『じつのところ、妹は大変に危険なのです。いわゆる、魔女に該当するような人です。邪な目標を抱いています。』


 『どうしたいのですか?』


 『地球政府を味方に付けているので、公式なのは、あちらで、わたしは悪になっています。』


 『ほんとかなあ?』


 『まあ、証拠の提示は非常に難しいです。しかし、地球首相は、クーデターを目論んでいるのです。妹の力を借りて、絶対的独裁を志向しています。』


 すると、アンナさんが助太刀したのである。


 『あたくしが、応援していることを考慮すべきです。』


 『たしかに、アンナさんは信頼できますね。』


 『ありがとう。』




         😉👍️🎶  😤😤😤









 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る