『怠けるようで怠けてない+お手本を見る』

 ども、はたです。今日の創作論は以前書いた内容に反する部分もありますので、ご容赦ください。


 今回は書く時…そして、描くときは事前に考えましょう。ということ。僕は以前、映像がアニメのようにイメージできると言いました。そこは変わっていません。


 しかし、紙や画面を前にすると、イメージが霧散して消えてしまい、ひどく怯えてしまいます。文章もそうですが、イラストでも同じです。これは困りました。


 以前の僕は、とりあえず手を動かして、本能から絵を文章をつかみ取ろうとしていました。…当然そんな態度では、いい作品は生まれません。テンションは大事派でした。


 今でもテンションは重要な要素なのは変わっていません。ですが、それがメインではなくなったのです。


 今までの人生で勉強してきたものの中で、菅野博士先生(菅野博之先生)の著書の『快描教室』で、創作過程が書かれているのを思い出しました。そこに書かれていたのは…。


 まずぼんやりと何を書くか考える。…これだけ見ると至極当然のことなのですが、この後に『この時、傍から見ると怠け状態に見える』と書かれていました。


 怠け状態という言葉が、何故か僕の殻を破ってくれました。それまでの僕は、早く仕上げなければ…とか、何でもいいから描いてみねば…とか、とにかく焦っていました。


 こまめに休む…というのは、創作活動では何かと重要なようです。運動やストレッチでもインターバルという、休憩があります。重要な要素の一つです。


 それを意識した結果、昨日は6枚のラクガキを描き切ることが出来ました。『何だ、それくらい。当然だろう』…そう思われた方は心配いりません。バリバリ創作しちゃって下さい。


 しかしそれまでの僕は、辺りの丸を描いただけで『何か違う』『おかしい』『何を描いていいかわからない』と混乱が混乱を呼び、棒人形しか描いていないコピー用紙が山の様に。


 これを予防するのは、場数でも、完成経験でもなく特別な技術ではありませんでした。『怠け状態に"見える"』これが大事。


 あくまで『見える』です。何もしないで天から啓示が降ってくるのを待つのではありません。神は降りては来ません。その必要もありません。ちゃんと『考える』のです。


 白紙をじっと見続ける。そうするとじんわり、次に描く線が見えてくる…わけないじゃないですか。バットを振らないとボールは打てません。さいころを振らないとすごろくは上がれません。


 ちゃんとまずは怠けでいいから、何を描くか考えるのです。映像化することはありません。一気に完成形の手順を考えない!!まずはきっかけです。絵で言えば頭の位置をここにしようとか。


 次は首の位置。次は手の角度をどうするか。順番に手を止めながら、少しずつ描いていけばいいんです。小説で言えば、始まりは東京駅からとか。何でもいい。きっかけを作るんです。


 小説の場合、設定を起こしてから書きますよね?その時も一気にプロットを仕上げるのではなく、一つの出来事に、一つの結末。また一つの出来事に、また一つの結末。


 簡単に言えばこれの繰り返しです。富士山を登山すると言って一回のジャンプで山頂に着くのはあり得ないじゃないですか。現在のこの創作論の記事もそうですよ?


 僕の場合、三行書いては、文を閉める。また三行書いては、文を閉める。この一歩一歩が、山頂に辿り着く唯一の方法です。その間の休憩も忘れずに。…まあ、読みやすさの意もありますが。


 それでも、心配だ。書くものが思いつかない。そういう方は是非、お手本を探してみてください。内容がある程度近ければ、大丈夫です。…いや、パクリをしてくれというのではなく。


 横に置いておくなり、画面に映しておくなり。何でも良いです。お手本があるということが、それだけでホッとできることなのです。ネット時代。お手本は探せば山のようにあります。


 このカクヨムさんにもお手本となる作品が多いのではないでしょうか。…まあ…度が過ぎて、二番煎じ、三番煎じ、出がらしが多いのも、残念ながら事実ですが…。


 文章に行き詰ったら、前の文章を読み返すのも手ですね。文章が破綻していないか、分かるかと思います。


 文章はイラストよりも、漫画よりも比較的、労力が少ないツールです。これを活かさない手はありません!!飛び級を狙えば、必ずどこか無理をして、怪我をしますから気を付けて!!


今日のまとめ

『まずは何を描くかをぼんやりと考える』

『書く手順は一歩一歩、着実に』

『考えては書いて、考えは書いての繰り返し』

『一気に作品を書き上げる必要はない』

『こまめな休憩。30秒でもいいのでしっかりとる』

『行き詰ったら、前の工程を見て確認する』

『不安ならお手本を置く』

『パクリ厳禁!!』

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