フランスの親子作家

タイトル『幸せをかみしめるリア充のオレ、だが、やつらに地獄に落され人生終わった……』

キャッチコピー「絶対はい上がって復讐してやる!」


『モンテクリスト伯』大デュマ作


日本語訳では『巌窟王』としても有名。

読んでいてストレスがなくお手本級の復讐物。



タイトル『高級娼婦、一世一代の名演技』

キャッチコピー「真実の愛はあなたの記憶の中に」


『椿姫』小デュマ作


こちらは純愛もの、親子で作風がちがうのね。


高級娼婦とは主に身分の高いものや金持ちを相手する。

美人は当たり前、芸事に秀で話術も巧み、日本で言うなら花魁。


悪役令嬢の断罪で娼館落ちというのがあるが、美貌と知性を兼ね備えた彼女たちへの『罰』にぴったりとみられているからかな。でも、日本の花魁にしても、欧米のココット、クルチザンヌなどの高級娼婦にしても相手を選ぶ権利があったんだよね。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る