お嬢様は甘い物をご所望です《ショートケーキ編》
※執事、メイドのどちらでも演じられるように書いております。
〇屋敷の古書室
執事&メイド「失礼いたします。
お嬢さま、本日のスイーツをお持ちいたしました。
いかがです、少し休憩されては?
・・・かしこまりました。
本日は生クリームとスポンジケーキ、苺がおりなすショートケーキ
にございます。
甘すぎないさっぱりとした生クリーム・・・
その軽さに合うふわふわのスポンジケーキ・・・
この二つはひとたび口の中に入れれば、ふわっと溶けてしまうくら
い柔らかい・・・
甘酸っぱい苺は生クリームへのアクセント・・・
不思議と味わいがしっかりとしたものに変化します。
そんなショートケーキの隠し味は、スポンジケーキに薄く塗られた
カスタードクリームにございます。
これがまた絶妙にマッチいたしまして、全体をすっと引き締めてく
れているのです。
美味しゅうございますよ」
少しの間
執事&メイド「お待たせいたしました。
それではお嬢さま、どうぞお召し上がりくださいませ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます