第30話

特に深い理由がないって言ったら嘘になるけど、1番は円谷と私の関係を隠すため。

まあ、世の中何があるかわからないからね〜




「せんせー、大塚センセーはどーしたんですかー?」



「あ?死んだ」




それでいいのか達海。

おそらく体調不良ってことにした前担任であろう大塚センセーを勝手に死亡させるんじゃないよ〜。





クラスを一通り見回すと、まあ素敵カラフルな頭。

円谷が経営してるだけあってさすが不良だらけ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る