短歌集

入江 涼子

第1話、釣瓶(つるべ)落とし

 日暮れには


  急ぎ足でも


   段々と


    落ち行く様は


     釣瓶落としか


 ☆ひぐれには


   いそぎあしでも


    だんだんと


     おちいくさまは


      つるべおとしか


 また、短歌に挑戦しようと思いまして。それで詠みましたが。やはり、なかなかに難しいです^^;

 今の季節は日没の時間が早くなってきました。それを詠み込んでいます。昔はつるべにバケツなどを繋ぎ、井戸におろして。水を汲んでいました。

 これを何度も繰り返してお風呂を沸かしたものだと、父が話していたのを覚えています。

 また、水を汲み終えたら、風呂釜の下にある穴に薪や紙などをくべて。火をつけ、お湯を沸かすのは当地でも昭和までは日常の光景だったとか。

 今ではキャンプなどで体験するくらいになりました。それくらいには現代は便利になっています。けど、この便利さがいつまで続くのか?

 ふとした時に考えてしまうこの頃です(゜゜)


 それでは失礼します。

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