エッセイの方が伸びるでござるの巻

 なぜかエッセイの方が日間pv増えるな〜〜〜〜〜と思っている。まあでも、ちょっとわかる気もするというか、予想もできていた。

 創作論よりは劣るんだろうが、こういう類のものが人気なのはアメブロ全盛の時代からなんとなくわかっていた。みんな他人の私生活が気になるし、のぞきたがり屋なのだ。お隣さんの奥さんがね、とか、そういう話が昔から井戸端会議の議題に上がるのもそれが理由だし、会社や学校で有る事無い事くだらない噂話が持ち上がるのもそう。


 全くの余談だが口裂け女の都市伝説がぱったり止んだのは、学童の夏休みを挟んだかららしいと聞いたことがある。

 社会現象、なんなら警察が見回る事態になったあの騒動も、ひとの口が閉ざされればそんなものだ。

 故に口が閉ざされることがない(手が止まることがない?)今、ネットでは未だに都市伝説が生まれては消え、映画やゲームの題材になり、あるいは俺たちが創作のネタにする。

 やってること自体は平安時代とか、その頃から変わらない。畜生坊主が鬼になったという噂話を絵巻にしたり、後の世に怪談にしたり。やはり俺たちにはその血が流れていて、他人より濃いか薄いかの比率の違いで消費者に止まるか生産者に回るかが変わっただけかな、と。


 何の話してたっけ。そうだ、エッセイのが伸びるって話だ。

 計画性も目的もなくほとんどチラシ裏に殴り書きしてる感覚なので話が脱線する。


 何はともあれ人は人の話が好きで、それが秘密や秘奥に触れることなら尚更興味がそそられる。神話によくある見るなの法則。振り向いてはならない、開けてはならない、そう言われると振り向いたり開けたりして見てしまう、アレ。神代の御世から、やはり、秘密ってのは気になる。俺も気になる。すごく気になる。他人の思考とか、それが如実に出る創作物が好きなのも突き詰めればそれが理由だと思う。

 人間嫌いとか人間怖いとか言ってるけど、人間が好きなのも事実で、ひどく矛盾しているなあと感じる。


 話は大きく変わる。


 明日の昼飯を、いわゆる「ごはん」じゃなくてお菓子にしている。週に一食、こうしてお菓子にすることがたまにある。理由は、自炊をするときはするのだが、スイッチが切れると面倒くさくなって袋麺で済ませたりコンビニ弁当に頼り始めるから。つまり、飽きが来るから。

 なので自分はモノを作る時は大量に作ってタッパーに入れ保存するのだが、それを消費している間新しいモノを作ると腐らせてしまいそうで、ついつい自炊スイッチを切ってしまうというメカニズムである。


 徳用の鶏肉を荒く切ってもやしと卵で炒めて焼き肉のたれで味付けするとか、適当な野菜炒めとか、その程度の自炊しかしないけど、時々非常に重たい腰をあげ、クックパッド片手に凝った料理もする。

 ただまあ、ぶっちゃけ今物価高で材料費自体高いので、出来合いのもので済ませたほうが安いんじゃねえか? と思うことも、たまにある。

 あくまで短期的に見るか長期的に見るかだろうけど。

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