EGO・RAS

楽蔵 零

第1話

ニコニコした顔に真っ白で丸いだけの頭

まさにthe.モブという感じのヤツが歩いていた

メガネの少年が三人に叩かれていた。

「だれか、助けてください、、」

「ヘッ、こいつまだ足掻くのかよw」

「諦めた方がいいんじゃなーいw」

いじめだ。よく見る光景。

するとモブみたいなやつが歩いてきた。

「は?何こいつ。」

「お前なんか来ても無駄だよ、モブくん。」

チッ、モブが舌打ちを打つと

辺りが静まり返った。

「あ゛ぁ!?誰がモブだと!?

テメェら(自己規制)して、(自己規制)して

(自己規制)してやるよ!」

モブが近づいていじめっ子集団の1人を

デコピンした。

するとその1人は吹き飛ばされた。

「おぃ!テメェ何してくれた!」

残りのいじめっ子たちも襲いかかってきたが

モブは長い棒を取り出して振り払った。

いじめっ子集団は逃げていった。

「大丈夫か!?テメェ!?

うんと言えぇぇぇぇぇ!」

「大丈夫ですよ。

助けてくれてありがとうございます。」

「初手タメok!!!!!」

「いやです。というか名前は?」

「エゴ・ラス。

エゴと呼びやがれたまえなのです(?)」

「自分、藤井海(フジイ ウミ)と言います。」

「あと、オレ、創造神で破壊神なんだわ。」

「は?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る