ドラ◯エ7 キーファ=オルゴデミーラ説の考察と新説
もーさん
第1話 キーファ=オルゴデミーラ説
1年程前ネットで、ドラ◯エ7に出てくるキーファがオルゴデミーラではないかというのを見ました。私はそういった陰謀論のようなモノはあまり信用しないのですが、先日、反対する意見を偶然見かける事があって、逆に案外この説アリなのでは?と感じたので、 (1話)ネットや動画などで言われているキーファ=オルゴデミーラ説の概要、それに対する反対意見、実際どうなのかという考察、(2話)考えられる新説の順で書いていこうと思います。
この話は主人公(以降アルス)とマリベルをキーファが外の世界に連れ出す所から始まります。ここでは、ドラ◯エ7のサブタイトルが「エデンの戦士たち」で、しかもパッケージに書いてあるマリベルがリンゴを持っている事から、旧約聖書がモデルになっていて、アルス=アダム、マリベル=イブ、キーファ=ルシファーという推測が出来ます。この作品は小さい物語をいくつも繰り返す構成になっている。そしてこの物語はただ「旅に出たい」というかなり緩い感じで始まるものの、歴代の作品の中で最も重く辛く、しかも救いがない話が多い。さらに憎しみに染まった人が魔物になる描写もあり、人に絶望したキーファが魔王化した。という話だったが、発売前に広報がネタバレし過ぎて内容を一部変えなければならなくなった。というのがあらましです。
実際、魔物を人に戻す呪文を使う場面があるのですが、同時未完成だった呪文を完成させ、さらにパワーアップさせるイベントがあるにもかかわらず、それを一度も使わずに物語が終わる所や、ラストダンジョンに何故かラーの鏡がある事、さらにどう考えても国力、軍事力ともにショボいグランエスタードだけが生き残っている点、何よりエンディングで女を追いかけて勝手に離脱した上、家族に別れの挨拶もしなかったヤツにずっと友達と言われても感動しない(ここ重要)等「いかにも」という所が多々あります。
それに対し、そもそもエスタード島は当時無人だったので滅ぼす必要がなかった、キーファがそんなに優秀な訳がない、キーファが離脱した時代は神とオルゴデミーラが戦った後の時代なのであり得ないなどの意見があります。
では、私が「この説アリかも」と思った理由になった反対意見から検証していこうと思います。
まず、エスタード島が当時無人島だったので滅ぼす必要がなかったとの事ですが、これはほぼあり得ません。なぜなら、島の存在自体は知られていたからです。オルゴデミーラが世界を封印し始めてから、物語の始まりの直前の状態にするまでには、かなりの時間がかかっています。しかも一部の人間を魔物化させたり、人間に見せかけた魔物を送り込んだりして、人々を仲違いさせ絶望させてから封印というかなりめんど…手の込んだ事をしてます。私の記憶の限りでは、有無を言わさず封印されたのは、2回だけで、いずれも「あめふらし」時でした。(あめふらしは優秀)
つまり、人々が逃げ出すタイミングはそれなりにあって、当時、存在を知られていたエスタード島をノーマークと言うのは余りにも抜けています。ドラ◯エ史上最も優秀と言われるオルゴデミーラなら、最初に配下の魔物を伏せておき、人々が逃げてきたところで、一網打尽にしたのではないでしょうか。(と言うか私ならそうします)
では何故エスタード島は無事なのか?と突き詰めていったのが後で出てくる新説につながります。
次に、キーファがそこまで優秀ではないと言う意見ですが、確かに彼は無駄に行動力があり、短絡的に見えます。ただ彼の特徴を一つ一つ挙げていくと面白い事がわかります。
(作者がどこまで考えて描写したの不明なので、あくまで私見による推察です)
彼はグランエスタードの王子として生まれ、年は18歳、体はアルスと比べると(イラストによると)大柄で力が強く活躍してくれます。家族や兵士、住人から好かれ(特に妹から)ているものの、一部の住人からは「落ち着きのない困ったお方」と認識されてます。ほぼ全ての島民がエスタード島以外には陸地がないと思っている中、彼は「そんなはずはない」と強く信じている。やたらと冒険に行きたがったり「自分は王には向いていない」と発言していることから窮屈さなどを感じていると思われます。こういう人は知能が高い事が多く、低く見積もっても彼のIQは130以上だと推測できます。ただ「自分は王子として生まれただけの人間」とも言っているので天才には一歩届かないくらい…高くても150前後ではないかと思います。(ここからはかなり妄想に近いかも)さらに妹はブラコンと言うところを除けばかなり人が出来て見える事から、恐らく普通か少し優秀な人だとおもわれる。何が言いたいのかというと、母親が一緒であるのなら、彼は高機能型のアスペルガー障害である可能性があります。ただそれだけでは説明できない事もあって、例えば、彼は物語の序盤に母親の形見である指輪を勝手に持ち出し、しかも使ってしまっている。石像が持つトーチの様な所に置いていたが、もし石が対応していたらどうするつもりだったのだろうか?この時点では石像がどういう反応をするのかも判っていない。トーチがいきなり燃え出したり、はまった状態になって取り外せなくなるかもしれない。そうなったら家族との関係がかなりマズイ事になるが、彼はそれを気づいていたのかどうか?いずれにせよ8〜9歳くらいならまだ分かるが、彼、18歳なんですよね。注意欠陥多動性障害も疑われます。
簡単にまとめると、キーファは王子として生まれ、体格に恵まれ、力も強い。周辺の人からの評価の賛否がわかれ、知能は高いが障害が疑われる人となります。何故か織田信長が思い浮かんだのは私だけでしょうか。偶然かもしれませんが、信長は仏敵とか第六天魔王などといわれています。
ただここまで長々と書いてアレなんですが、キーファが離脱した時代が神とオルゴデミーラが戦った時代より後だから、説明が付かないと言う意見はある意味否定出来ないです。
キーファは現在と過去を行き来する方法を知っています。だから一旦遺跡に戻って更なる過去へ…とも考えられるのですが、それでは色々と順番がおかしくなります。
キーファが過去のユバールの民と一緒に別れた後、魔物化したのであれば、物語が始まった時点で大陸や島が封印されていることはありません。さらにキーファと別れたて現在に戻ったらエスタード島以外が消えていた…となっていたハズです。しかし結果は真逆になっています。「アルス達があまり影響を与えていないエピソード」にも関わらずです。それ以前に、キーファは廃船を修理し、隠していました。仮に最初の時点で世界が封印されていなければ、そもそも彼は遺跡にそこまでこだわったでしょうか?
つまり過去で別れたキーファが直接オルゴデミーラになったという理屈は成り立ちません。
含みを持たせた表現になりましたが、それは、キーファがオルゴデミーラでなかったとしても説明が付かない所があるからです。
実のところ、ほぼ全て矛盾ないシナリオがあるのですが………かなり残酷で悲しい話になります。それも「最初に考える可能性がコレ⁈」というレベルです。元々、短編で書き上げるつもりでしたが、読みたくない人のために2話に分けます。
次回 不自然な物語と新説
でお会いしましょう
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