第78話 ソーダ・マミーズ

※リオナーガ視点


あの日あったことをこの後輩に話した。


…大変だった。

弱い魔物を倒すより大変だった。


一言一句話すごとに「え、でも!」みたいな感じにここぞ!とばかりに言葉の嵐が飛んでくる。


それは、もうちょいあとに説明するんだって…


「そーいや、お前の名前聞いてないな。名前は?」


「ソーダ。ソーダ・マミーズ」


この世界、変な名前が多くない?


「あなたも十分変ですよ」


「君、心読めるの?」


「顔に出てます」


ソーダは中等部で1年生、2年生の頃、なんとルークを超え、学園内(全ての試験で)2位。


3年ではゆうゆうトップ。


まさに神童らしい。


これまで負けることなんかなかったらしく、ラースをとてつもなく尊敬しているらしい。


基本的に自分より上に立つものを倒したい派らしく、よくラースに決闘を挑み軽くいなされたらしい。


…ルークじゃん。


そんな事をノアに聞いていると、ソーダが口を開く。


「それじゃあ、今のトップはリオナーガ先輩ですか?」


「あ、うん」


…ノア、そこは今答えちゃいけないところじゃね?


「じゃあ、僕と戦ってください。僕が勝ったら、その教皇とやらを倒しに行くときに、僕の指示を聴いてください。」


「じゃあ、お前が負けたら?」


「あなたの手足となって働きましょう」


俺、変人引き寄せ機だとかある?



===

第78話投稿しました〜!


どうでもいい話↓

===


リオナーガ「怖い」


作者「何が?」


リオナーガ「説明できない…」


===


さて! 少しでもこの作品が面白そうだなとか、続きを読みたいな等思っていただけましたら、☆3つ評価と作品フォローをして頂けますと幸いです!


読んで頂き、ありがとうございました~!

<(_ _)>ペコッ





















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