「※性的描写ばっかりです。」

何も入ってない目薬さんの執筆

第1話 変態女たちの面接

 とあるビルの一室。女は全裸で床に這いつくばり、鼻水混じりに必死に懇願していた。


 雫「待っでぐだざいぃ〜泣、お尻の穴舐めざぜでぐださぃ〜、私パイズリよりもお尻の穴を舐めながら手で抜くのが得意なんでずぅ〜」


 室内は女の震えながら咽び泣く声と、恐怖で失禁した尿の臭いで充満していた。


 僕は上に高級ブランドのスーツを着て、下半身はチンコむき出しの半裸でパイプ椅子に座って、女の最後の足掻きを採点するように眺めていた。


 アラタ「雫さんね、胸でも口でも僕をイカせられなかったでしょ?この世界に向いてないんだと思いますよ、青山くん!彼女にお帰り頂いて」


 僕がそう言うと助手の青山くんが速やかに小里雫を持ち抱えて、出入り口の方へと誘導しようとした。


 雫「待って!待っでぇ、泣。なっ、中にぃ!本番もでぎますっ!中に出してぐだざいぃ〜」「何でもしまずぅ!何でもずるがらここに置いてくださいぃ泣」


 涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃ、叫び過ぎてノドも枯れ果て、白い肌の女は助手の青山くんに抱えられながら、また失禁した。


 僕「じゃあさ、雫さん3Pは出来ますか?」

 

 質問に小里雫は満面の笑みで答える。


 雫「もちろんです!出来ますぅ!やらせでくださいっ!」


 僕「雫さん妹さんも居たよね、連れて来れますか?」


 僕の提案に微かに雫の表情が一瞬、強張ったようにも見えたが、次の瞬間には笑顔で即答してみせた。


 雫「はいぃ!すぐにぃ!今がらでも大丈夫でずぅ」


 小里雫の中では妹の貞操よりも自分の人生が優先されたのだろう。採用の可能性が見えたのか、少し元気が戻って来てすらいる。

 ほとんどの女が迷いなく同じ判断に至るから毎回驚かされる。


 アラタ「では、お父さんも呼んできてくれますか?」

 

雫「え?」


 今度はハッキリと雫の顔が青ざめたのを確認できた。

 一度は見えた可能性が遠のくのを感じたのか表情は一変し、口からは声にもならないような小さな音を発した。それから小里雫の体の震えは一段と大きくなった。


 少し考えてから、か細い声を振り絞って小里雫は訴えかけてくる。


 雫「ちっ、父は、も、もう歳で。。たっ、立たないと思いますし、その…さっ、3Pはむっ、む、むっ…」


 緊張と混乱で言葉が出なくなっている。



 アラタ「それを立たせるんじゃないですか?」



 こういうときの僕はとても冷たい顔をしているんじゃないかなと思う。

 僕を見る小里雫の涙で腫れた瞳が、奥底まで一瞬で凍り付くのがわかった。


 雫「わっ、わ、は、はいぃ、たっ!たったたせますっ!立たせますっ」

 

 アラタ「ではお待ちしていますね、これで面接は終了です」


 小里雫は腰が抜けたらしく、青山くんに抱えられながら退室して行った。


 青山ナミ「沖原さん、小里雫といえば超人気グラドルですよ。胸も大きくて顔も可愛くて肌も綺麗、どうしてすぐに採用にされなかったのですか」


 面接を終えてズボンを履こうとする僕に普段からポーカーフェイスの青山くんが珍しく質問してきた。


 アラタ「そうなの?僕はグラドルを知らないし、胸や顔なら青山くんの方が上だよ。君は口も手もマンコも使うの上手いじゃない。雫さんは魅力がないし、何だかお高く止まって見えるんだよね、彼女きっと戻って来ないよ」


 青山ナミ「そうですか、私ならいつでも使ってください。妊娠も何度でも喜んでさせて頂きます」


 クールで仕事の出来る秘書、青山ナミの目は一点の曇りもなく僕を見ていた。おそらく彼女は本当に何度でも妊娠してくれるだろう。

 彼女だけじゃない。今はこの世界の女性すべてがそうだ。


 この世界は男が偉い。


 ある日、世界中の女の人権は底をついた。

男性を蔑み過ぎた数十年が過ぎて、我慢の限界に達した男たちはある日、力を行使した。


 徹底的に女たちは抑え込まれたのだ。何も難しいことではない、女性に関して法律不適応となり、彼女たちは誰からも守られない生物となった。


 今やこの世界に女の居場所はない。


 僕が経営するこの風俗店以外に女は必要ない。

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