第20話 ぽかぽか大学2年の終わりI

 ゼミの発表も、二週目は回避できそうだ。大学の語学の授業もきっと単位を貰える。大学生活というのは程よいストレスを与えてくれる点でとても精神の安定に良いと思う。

 女性で発表の日に「まだスライド出来てないので来週で」と言ってそれ以降休み続けている人がいて、意地でも発表しない姿勢にどこか親近感を抱き嬉しくなった。そこまでするのか。必修単位なのに。

 その人は他の授業でたまに見かけて、普通に友達いる感じでコミュ障では無さそうだったけど、人前での発表に限って苦手なのかな。


 金曜日は3〜6限まで授業あって、5限目辺りからお腹が空いてくるけど、私は空腹が嫌いではない。思考的な人間にとって、空腹とは思考からの解放を促す安定剤であるのではないか。不意に脳裏に浮上する「お腹すいたぁ……」という思考停止は良いものだ。自分が物質であることを思い出せる。

 もっとも、それで授業が上の空になりすぎることも困るのでビスケットを数枚食すこともある。空腹で食べるとさらに美味しい。

 三大欲求を大切に味わうようにして生きると幸福感が増す。


 もっと貪欲に行動に出なくていいだろうか。学生の今しかできないことは?

 そういった思考も受け入れる。しかし無理はしすぎないスタンス。何よりも今の自分を大切に生きる。

 それに後悔はないだろう。それに、迷って足掻いて悩み抜いてたどり着いた結論なら全部本物だから。


 美味しいご飯。好きな時にご飯食べれる幸せ。肉まんを買って脳内彼女と分け合った。「美味しいね」「はぁ、ほふほふだね」にっこり笑った。

 それでも第18話でのことは私の中で定期的に想起された。あのイベントをもっと活かすことができたんじゃないかって。

 そんな私のこの感情、全てを綴っていく。そうして積み重ねた言葉、人生からたどり着くものを見るために。


 何かしらのイベントを欲する私がいるから、私は何かしないといけない。

 定期的に思い切った行動に出よう。虚勢でも、自信を持っていこう。創作から狂気をインストールして。

 シーソーのようにグラグラしながらも進む。もういいんだ、と、まだまだだ。

 

 表面的にはあまり変わっていないかもしれないけど、そこにある深刻さに変化が生じていた。ただ楽しいから、とことんやってみようという思い。だってまだモラトリアムはあと2年もあるんだから。

 春休みに向けて、再びYouTube活動の計画を立てていた。以前よりも変わった私なら何かできるかもという思いで。


 また、以前から継続していた数学の勉強もより一層頑張ろう。これは文系の文学部なのに数検準1級持ってたらかっこいいし面白くね? という発想から。チャレンジ企画としてやっていこうと思った。

 私は主人公性の獲得として阿良々木暦を目指した。

 ヨビノリさんの今週の積分をほぼ毎日解き、基礎問題精講や白チャートなどを何度もやって理解を進めていった。



 以下、スマホのメモから当時の雰囲気を抜粋。


俺が強くなる時はいつも、誰かに憧れ模倣しようとする時だ。

アニメはアニメで現実に応用しないようにしようとか、自分の力量を考えようとか、そんなふうに自分を制御しようとしたのが良くなかった。

ありのままの自分を見ることも大切だが、欲しいものを得るためには、俺は何か他人(リアルでもフィクションでも)の狂気をインストールしなければならない。

冬季うつを言い訳にするな。

本当に得たいもののため。

何もなかったとしても、俺は今を誇れるように過ごしていこう。

かわいいモードもいいけど、かっこいいモードの解禁だ。

2023 1/2 メモより


私は塵のような存在だった。

普通にコミュニケーションが取れる人間と取れない人間。

私はコミュニケーションが取りたくても取れない。彼らが行うことができる当たり前のような気遣いを私はできない。

現在までで、私が女性と会話して盛り上がった回数が0回なら、例えばこいつは数百、数千回、いやそれ以上かもしれない。

何という格差だろう。

ノーマライゼーションとか綺麗事を言っている社会なのに不平等格差があちらこちらで見放題だ。

だから私はエロさを感じるしかない。

エロさを感じることによって現状を肯定するしかない。

あぁ、君のような可愛らしい女性と比べればもはや私はゴミだ。

君が存在していることによって数多の男性の目の保養になる。

君の存在そのものが私を劣っている存在たらしめるゆえ、私は君に虐げられゴミのように扱われていることと同義だ。

なんて心地よいのだろう。

自分がゴミのような存在であることによる快楽というのは、ゴミのような存在でなければ感ずることができないからラッキーだ!

2023 1/3


その上で今後、私はどう生きていこう。

彼女を辞めてしまってもいいけれど、諦めなくてもいい。

全ては自由だった。

自由に行動しようと思えば思うほど、私は孤独を選んだ。

なるべく一人で居たい、人と関わりたくない。

それが私の本当だった。

2023 1/3 


男 種をつけることを至上命題とするよう刷り込まれている

女 種を選別することを至上命題として刷り込まれている

これにより格差、不均衡が生まれる

2023 1/10


 このような進化心理学的な男女考察はこの頃から想起していた。

 

笑う者の影には、常に泣くものがいる

それが理解できないのは、お前たちが常に恵まれ、奪い続けてきたからだ

2023 1/11


 上記の言葉は私の言葉ではなく、デパプリのボスであるゴーダッツの台詞。とても共感した。出生主義者の方々に対して私はこのような思いを抱いていた。


大学が休校だと知らずに来てしまった

今から帰宅

せてめ同じように間違えて授業に来てしまった女の子がいて、声かけて、一緒に駅の改札まで歩いて、ライン交換、とか、そのくらいあったっていいだろ?

頑張って来たんだぜ?

なんで、そういう可能性をことごとく失うんだ私は

可能性としてはあってもおかしくないだろ、そういう女の子がいて、ちょうど遭遇することは

くそー

2023 1/13


 なんか入試とかの影響で休みだったのだ。


テストとレポートならテストの方がいいよね

冬の過眠過食  1月より12月の方がきつい

野菜ジュース最近よく飲んでるんですよね、

料理動画

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数学検定準一級を目指す文系文学部大学生

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高校時代のぼっち体験を話す大学生の1日 【】Vlog

2023 1/19


 色々と考えを巡らせていた。どうやったら数字取れるだろうとか、どういう方向性でまとまりを出していこう、とか。

 実際にアップしたものはYouTubeで確認ください。

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