嘘つき

窓の外の雨音が、君の声を消す

思い出のアルバム、ページをめくる度に

懐かしい笑顔が、胸を締め付ける

もう二度と、戻らないあの日々


(大丈夫)と強がる君の姿

見慣れたはずなのに、今も胸が痛む

本当は辛かったんだよね?

嘘をつく君を、責める気はないよ


嘘つきな君を愛してた

それでも、君が隣にいるだけで

僕は、幸せだったんだ

だけど、もう二度と、会えない

その事実が僕を苦しめるよ


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