リア充撲滅委員会
街を歩けば、手を繋ぐ2人連れ
キラキラ光る笑顔が、目に突き刺さる
SNSに溢れる、幸せ報告
(いいね)を押す指が、震えが止まらない
夜な夜な集まる、僕らの秘密基地
孤独を分かち合い、共感し合う
(リア充)という言葉は、呪文のように
心を締め付ける、重たい鎖
リア充撲滅委員会、結成!
この世から、幸せを消し去る
愛なんて、幻想だ!
孤独こそ、真実!
リア充撲滅委員会、全員集合!
この世から、笑顔を消し去る!
愛なんて、いらない!
孤独こそ、最高!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます