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    短編への応援コメント

    以前の私なら、「自信が無いなら止めておくべきだ」
    とでも言っていたような気がしますが、今だと文字通り「自信が無い」ですね。

    ですが、自信が無いと疑問を挟む思考力と、「早く行け」と立ち去らせる覚悟(あるいは思慮でしょうか)があるという部分で、この男(?)が嘘をいっているわけでも空気に流されたわけでもない、という事は分かった気がします。

    事実だとすれば、標的の男は悪であり、フードの人物は私刑を行ったということでもあります。
    私刑は禁じられている、というのが我が国の法ですがその法ですら人が作ったものに過ぎないわけで……法の範囲内で最低最悪なことをする生き物いるわけですし──

    夜のせいにする、には些か大きな事柄ですが
    私なら黙って立ち去り、心に蓋をして忘れることを選ぶ気がします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。天川さんの読解力から自分ならどうするかというところが非常に肝で、その感性の発露を僕の小説で行ってくださったことが嬉しいです。法的知識の観点からの考察も見事で、そこから自分ならどうするか、自分の善悪はどんなものかという感想は、読んでいてとても楽しいものでした。
    改めてコメントありがとうございます