【論考】ゼレンスキー氏に批判できる高官はウクライナに存在するのか? / 賃上げの結果、年収の壁が上がることは、地方創生と少子化対策に逆風になってしまうのではないか?

──『世界が変わっていることにようやく気付いた誰かさんは、自分が変わっていないことに驚いて、友人から「変わっているね」と言われる時代に成りました。』──

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 ※特に何かの専門家でもなく、特に立場があるわけでもありません。

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 2024年11月18日(月)。21時41分。


 こんにちは。井上和音です。


 X。


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 「何が正しいのか分からないシリーズが急に増えた

 ・103万円の壁

 ・ウクライナのエイタクムスの使用許可」


 「103万円の壁を上げるのはいいけどそれに付随する住民税が減るとなるとただでさえ貧乏な地方市町村はどうやって行政サービスを続けていくのか。手取り数万上がって子どもの医療費補助減りました無くなりましたとかなったら意味ないでしょ。」


 「そもそもの日本は平和国家で一切の戦争を放棄すると明記しているのに、ロシアに侵攻し始めて戦争になっちゃったウクライナに外務大臣を派遣するのはどうしてなのでしょうか。ショルツ首相がプーチンと電話会談しただけでブチ切れたゼレンスキーは本当にロシアと交渉する気あるのか、かなり疑問です。」


 「大統領就任式を早めてとっととトランプに権限持たせてウクライナーロシアの状態をせめてもの休戦にまで持っていってほしい。今のゼレンスキーは交渉の椅子に座る雰囲気が全く見えません。ロシアがエスカレートしてステルス機とか出したら終わりなのに、交渉したら得なのはウクライナなのに。」


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 あと、熊本のニュースで聞いたのですが、日本被団協のノーベル賞受賞式に熊本の女子高生も出席するとのことでしたが、もしかして被団協が全員出席を果たすためとしたクラウドファンディング1000万円のお金でオスロまで飛んで行くのでしょうか。


 そもそも行く必要がなくね。日本においてテレビ参加で何が悪いのだろうか。


 とはいえ。私には関係のない話であって、クラウドファンディングには多くのお金が集まるのが民意だろうし、そのお金をどう使おうが日本被団協が判断することだと思う。


 私には関係が無い。何を言っても特に意味はない。


 こんにちは。井上和音です。


 Xは1、2、3、と記号を打っていきましょう。


 何か急に問題が増えてね。これが正しいのかどうか分からない問題が急激に増えた。


 1、103万円の壁の問題。


 お風呂の中で考えていたら、賃金が上がるのだから所得税が掛かる年収の壁が上がるのが普通じゃねと、当たり前に考えた。103万円の壁が上がったところで、国民の皆さんの手取りは、あんまり増えません。結局次の壁が178万円に上がるかは、恐らく与党がそこまで上げることは明言せずに、140とか150くらいで妥結すると思われます。


 「とはいえ。こんにちは。年賀らせです。ミクロな、井上さん本人の話になれば、年収の壁が上がることは井上さんにとってみても普通にプラスでは。個人の話に過ぎませんが。今回定額減税で運命的にプラスになってしまうわけですが、今後の年収の壁が上がることも井上さんに合わせた運命的な日本の出来事なのかもしれませんよ。まあ、どう足掻いたところで井上さんがどうこう出来る話ではありませんが」


 所得税より住民税よな。田舎の財源が少ない市町村からしたら相当な打撃のような気がするのだけれど。Xでは子どもの医療費の助成を例に挙げてしまった。しかしこれが実際に助成が下げられるとか成ると、地方から若者は減るだろうし、人口も減るだろうし。地方創生とか少子化対策とか考えたら最悪な結果しか産まないのではと、久々に簡単にマクロな視点で考えてみる。


 代わりの財源はどこから持ってくるのだろうね。ふるさと納税額も大したことのない自治体は本当にどうすればいいのだろうか。手取りが数万増えて、町が消えましたとかなったら事の重大性が目に見えた時にようやく問題として上がるのだろうか。


 まあいいか。何を言っても関係ないし。


 ところで、どさくさに紛れて厚生年金の壁が厚生労働省によって消されました。なんと厚生年金の壁に満たさないパート従業員などは全額事業者側が負担することになるそうです。


 これ雇用が冷え込まない? ゾンビ企業が本当に死んでしまうよ。厚生労働省が玉木さんにグータッチしている様子が目に浮かびますが、大丈夫なのでしょうか。


 厚生年金も雇用もどちらも厚生労働省の管轄というところが面白い。マッチポンプで部局によって揉め事が起きそうな事案。


 「これもミクロで言えば、よく制度は分かりませんが井上さんの厚生年金保険料も減額になるか、もしくは業者側の負担の率が増えて手取りがもっと増えるかもしれませんよ。これもまた統合失調症が敷いた運命とでも言うのでしょうか。障害者の雇用率は守らなければいけないので、切られるとしたら普通のパートの職員さんでしょうね。井上和音、こわ」


 2に行きましょうか。今日は長いですよ。長すぎて2が何なのか思い出せない。


 あれですね。最近ゼレンスキーさんがちょっと暴走しているというか、少しずつ迷走してきているような気がしている話ですね。


 ドイツは連立与党が崩れてしまい、ショルツ首相の政治生命も危うくなってきています。バイデンさんと似た感じですね。そんなショルツさんは、まあ、最後の仕事としてプーチン氏と電話会談を行ったそうです。


 ロシアとの対話。普通に良い話のように思われるのですが、ゼレンスキー大統領が明確に批判をしました。ロシアの孤立化が壊れてしまうという批判でした。NATOの結束が壊れてしまうという批判。


 対話して平和裏に解決したほうが良くないですか。トランプさんがウクライナ戦争を終わらせると言っているので、大統領就任式を早めてこの終わらないジリ貧のどちらも得をしない戦争をさっさと終わらせてほしいです。


 ゼレンスキーさんはともかくとして、総動員令が出されているウクライナ国民はもう流石に疲弊しているでしょう。国を守るということに固執し過ぎていて国民のことに目を向けているのでしょうか。ウラジミールプーチン一強体制なロシアもまあ、危険ですが、正直プーチン政権よりもより一強体制が強い気がするのがゼレンスキー氏に見えてきます。ゼレンスキー大統領に内側から意見を言える人はウクライナの中に本当に居るのでしょうか。軍のトップや高官が一方的に罷免されていて、ゼレンスキー氏に批判的な声が上がらないことに違和感を感じます。


 まあ、ロシアのほうはプーチン氏に批判的なことを言って正義のヒーローのような動きをして暗殺されてしまった例もありますが。プリゴジン氏とか覚えていますか。ナワリヌイ氏も毒殺されました。とはいえ、ヒロイックで目立たないようにしながら、妥協的な批判を行うのならばまだ罷免などにはならないのかなと思います。ロシアはそんなに甘くないですかね。自分の目立ちよりも国のための進言なら、分かりませんが。私はロシアには全く詳しくありませんし。


 バイデンさんの最後の仕事として、エイタクムスのロシア領内へのミサイル発射を許可しました。ゼレンスキー氏は「声明など出さずにミサイルを撃った時が真実だ」と述べている通り、100%打ち込むらしいです。クルスク州は交渉のカードとして併合する気でいます。逆に言えば、トランプ陣営になる前にクルスクを取っていなければ、交渉では東部4州とクリミアをロシアとの中間地としながら、ロシアが実効支配をして終わってしまいます。日本の北方領土と同じような形で、曖昧なまま黒海への交易ルートを手に入れて2020年代の戦争は幕を閉じるのだと思われます。そう簡単に幕は閉じずに、ゲリラ的に戦いは続いていくのかもしれません。


 何が悪で、何が善。分からない時代に入ったなと思っているのは私だけで、実は日本人の大半は、ロシアはとにかく悪、北朝鮮は悪、中国は危険、韓国は今の政権は信頼できる、台湾は友好関係。そんな感じで固まっているのだろうなと勝手に思っています。

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