にゃんにゃん戦記

近所のおばはんはなぜ野良猫に餌をやるのか。

猫がかわいいのは認めよう。

しかし野良猫となると話が別である。

庭に糞をしまくりニャーニャーとうるさい。

発情期なんかは特にひどい、深夜にニャーニャーニャーニャーと。

なのにおばはんはかわいがり餌をやりまくる。

専用の容器まで出している。飼えよ。

誰かが通報したのか自治体から餌をやるなと注意喚起が来たことがある。

数日は控えていたが今では元通り、野良猫は腹を満たしている。

もう一つ腹が立つのがおばはんが野良猫を呼ぶときの「チッチッチッチッチ」という舌打ちだ。

舌打ちに加えおばはんの猫撫で声もセットでついてくる。

地獄である。

猫は愛護動物とやらに含まれているので下手に手を出すと私が捕まってしまう。

なので見かけたら両手を上げ追いかけまわしている。ニャー

野良猫は楽しそうだ。

おばはんは微笑ましそうに見ている。

ニャー

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