私の人生

@s_y_r_1206

第1話人生のはじまり

私は兄妹8人親2人の10人家族の家庭に生まれてきた。

物心ついた時にはもう父親を中心に生活をしていた。機嫌が悪ければ殴られるから殴られないようにどうにか息を潜めて生活する日々。

そんなある日、父と母が喧嘩をしていた日があった。これは初めてじゃない。今までも何度かあった。喧嘩する度母を蹴り飛ばすなり殴るなりして暴力をしていた。そして母は限界が来て家出をしました。これも初めてじゃない、4回目です。

数日後、母が居なくなってから私達兄妹が暴力やわ振るわれるようになりました。それを心配した母は警察に相談して保護してもらおうと言う結論に至って私たちは父が出張に行ってる間に保護してもらって施設に行きました。

それから4ヶ月ほど施設で過ごし、姉も一緒にいていたのですが、高校の単位が危ないと言うことで途中で帰ってしまいました。

中2だった私は寂しさのあまり号泣してしまいました。すると姉が、児童養護施設の人に言いました。

「弟達と同じところに行けないですか?」っと、すると「1週間ほどかかりますができますよ!」と言われました。その1週間、姉を思い出す度部屋に帰って泣いての繰り返しでした。

1週間後ようやく弟達と一緒に慣れたのもつかの間、女の子と男の子は部屋が違ったのです。

私の方ではいじめがありましたが、ずっと部屋にこもっていたので平気でした。その間ずっと遊ぼうと言ってくれた弟達がいたので凄く助かりました。

それから1ヶ月が経った頃突然迎えに来たと連絡を受けました。何がなんだが分からないまま荷物を詰め込んで家族の元に行きました。そこには母もいてびっくりしてしまいました。

みんないわく離婚したとか何とか、これからは父と母それぞれみんな違う方に行き別々でクラスという。

だがそんなのは口だけで引越し先は同じマンション、部屋は隣同士、しまいには父と母は同じ部屋で寝るとか。

それを聞いた瞬間、は?と会う言葉しか出てこなかったです。これまでされたあの恐怖はまだ残っている状態であの人と暮らすのかと不安でいっぱいでした。

俺は変わったと言い張るものの何も変わってなくて。

もう我慢の限界でしたが中学2年のわたしは家出なんてできる訳もなくそのまま暮らすしかなかったのです。

そのまま月日がながれ、わたしは高校に進学した。それと同時に私にはある疑問がありました。

ー家の事するのは当たり前なのか?ー

小さい頃から家の事しろって言われてきて今までやってきたけど、みんなで分担してやってきましたが、そんなのは意味無くてほぼ私が全てやっていました。

それも自分がやったかのように見せて私がやっていないみたいにみせられたのです。

そして高校卒業するまで何度か

「お前は家の事しないでいつも寝てばっかだな」などと何度も言われました。私はやっているのに、っといつも思うだけです。

口には出せないのでいつも悔しがるだけ、そんなストレスが積み重なり、学校でもイライラが重なり友達に強く当たったりして喧嘩して縁を切った。そのストレスも重なって学校へ行かなくなりバイトへも行かなくなった。

人生辞めたいって何回も思っても中学から仲良い親友のこと思うと人生辞めれなくてでも辛くてどうしたらいいか分からなくなって話しかけてる母のことも無視していました。

数年経った今もわたしはその気持ちが変わらず

必死に生きています。

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