第7話

「私、堀江って呼びたかった」

「うちも」



「あたしも」



「体張って守ってもダメだった、ごめん」


「堀江の言うことが正しいよ」


「今、楽しい?何、してるの?」



「兄貴が稼いでる」

「私はニート、一人っ子」


「凛も堀江取られるのやだった」



「だから、みんなの優しさに甘えてごめん、転校するしかなかった」


「どうやって転校したの?」


「くるみちゃん、」



「あの時、ハブらないって言ってくれて嬉しかった」


「うん、もっと皆と親友でいたかった特に未来ちゃんと。」


「だから、羽生郎としたのごめん」


「本当にねー!ね、カラオケ行ったの楽しかった?」


「自転車疲れた笑」


「どうして?」


「サドル小さくしたから、自分で」


「「「「「クソワロw」」」」」



「兄貴は盗まれたって、なんか知ってる?」


「知らなかった」


「兄貴、虐められてるの?」



「あたしとカップルに間違えられたからかな?」


「「「それだー!!!」」」

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