第四章 2
2
いよいよ、大雪山に入った。
世界最大の、常冬の雪山である。
麓から見ても、頂上は吹雪いていてよく見えない。
「頂まで行って、そこを越えて行けばすぐだ」
なんでもないようにヘクターは言うが、それまでには多くの困難がつきまとう。馬を連れているから難所越えは厳しいものになるし、野宿はできないから寝床探しも難しくなるだろう。
「本にありました。北方では冷気の少年が山を下って冷気を撒き散らしている。初め、彼は少年だけれど、年末には青年、三番目の月の頃には老人となり、最後には雪解け水となり海にまで流れていくと」
海。
それは、永遠の憧れ。
見たことのない、未知のもの。
私は海を、見てみたい。
オルキデアの瞳が遠いものになった。
ヘクターはふうん、と呟き、
「よく知ってるな」
と言った。
山に入ると、さすがに雪が深い。馬を引きながら慎重に歩いていると、どうしても時間がかかった。渓谷のどこが足場か、どこが雪に隠れた足場でない場所なのかが、わからない。もし足場でない場所を踏もうものなら、転落してしまう。
途中で拾った長い枝で雪を崩しながら歩いた。日が暮れて、寒くなってきた。岩場の陰で火を焚いて、そこで眠ることにした。
「なるべく近くにいよう。体温で温め合うんだ」
引き寄せられて、どきりとした。ヘクターの身体は、砂と風のにおいがした。
胸が高鳴る。私の心臓の音、ヘクターに聞こえていないだろうか。鎮まれ、胸の音。
どき、どき、どき。
「酒、飲むか。あったまるぞ」
「は、はい」
革袋を渡されて、少しだけ飲んだ。強い酒に、身体がかあっとなる。それが酒のせいなのか胸の音のせいなのか、わからない。なぜこんなに身体が熱いのかも、わからない。
初めてのことに戸惑いながらも、ヘクターの体温と酒の効果で、オルキデアはいつの間にか眠ってしまっていた。
次の日は、快晴だった。
「晴れてる内に、足を稼いでおこう。どこで足止め食うかわかんねえからな」
簡単に朝食をすませ、歩きだす。寒いが、歩いていると汗をかく。服のなかは、暑い。 なのに、吐く息だけは白いのだ。その矛盾に疑問を感じる暇すらない程に、道は険しい。 フーチが時々行き先を嫌がって嘶いた。それをなだめながら進む。
時々山間に洞窟があるのが有り難かった。そういう場所では、吹雪がよけられる。雪の上に座らなくてすむし、横になれる。体力が削られないでいいのはなによりのことだった。
「ちゃんと食べておけよ。体力勝負だからな」
疲労が溜まって、食べられないことがあった。そういう時ヘクターはよくそんなことを言った。オルキデアは無理して食べるよう努めたが、身体がだるくて受けつけない。しかし、山を越えなければ国には帰れない。
今まで色々な思いをしてやっとここまで来て、食べられないから国に戻れないというのはあまりにもひどい。
父や母に会いたい。
その一心で、自分を励まし励まし食べた。ヘクターは様々な工夫をして、彼女が食べやすいようにしてやった。そのおかげか努力のせいか、オルキデアの食欲は徐々に元に戻っていった。
一週間近く経って、頂付近に着いた。
むこうの方で、なにか黒い、小さなものが蠢いている。歩いていくと、それはどんどん大きくなっていく。
「小熊だ」
「小熊……」
見れば一抱えほどの、黒い生き物である。それがひくひくと鼻を鳴らしながらちょこちょこと歩いているのだ。
「近づかないでおこう」
彼は小熊をやり過ごすと、また歩きだした。
少し行った時のことである。
彼方から、腹の底からびりびりと響き渡るような恐ろしい咆哮が聞こえてきた。ヘクターは立ち止まり、恐る恐るそちらを振り返った。
「待てよ」
なにかが、こちらへ向かってくる。
「小熊がいるってことは……」
それが迫ってきて、彼は咄嗟に剣を抜いた。
「母熊もいるってことだ」
グワアアア、という叫び声と共に、見上げんばかりの大きさの真っ黒い熊が襲ってきた。
「ヘクター」
「下がってろ」
ヘクターは走り出した。熊がそれを追う。しかし、熊の速さには勝てっこない。
ヘクターは剣を振り回して、熊に抵抗した。
くそっ、どうすりゃいいんだ。
ヴィクターが言ってたな。山で熊に遭遇したら……
「急所は脇だ。心臓を狙え」
心臓か。しかしどうやって狙う。
熊は腕を振り回して、攻撃してくる。その一撃一撃は、いちいちが正確だ。
ヘクターはなるべくオルキデアから熊を引き離して、剣を振り回した。
そのオルキデアはというと、おろおろとしてヘクターを追っていた。そして自分にもなにかできはしないかと考えに考えていた。
「ああフーチ、どうしましょう」
黒馬はひん、と一度鳴いただけで、どこ吹く風である。
オルキデアは辺りを見回したが、生憎見えるのは山と、谷と、雪だけである。
「ああ、どうしよう」
その時、馬が背負った荷物のなかに弓が見えた。
そうだ。
彼女の頭に、なにかが閃いた。
オルキデアは弓を引っ張り出すと、矢筒から矢を数本取り出した。そして矢をつがえると、
「えいえいえいえい」
と、次々に放った。
矢は、滅茶苦茶な方向に飛んで行った。熊目がけてヘクター目がけて、とんでもないものを矢継ぎ早に貫いていったのである。
「なんだなんだ?」
間断なくやってくる矢の数々に、さすがのヘクターも剣を振り回すのを忘れた。熊も、動きを止めたほどである。
その時である。
奇跡的に熊の目に、矢の一本が刺さった。
熊が絶叫した。
ヘクターは、それを見逃さなかった。
彼はすかさず熊の懐に入った。そして、倒れる熊の胸元に剣を突き立て、そのまま絶命せしめたのである。
「ヘクター」
オルキデアが熊の下敷きになったヘクターを案じて、駆け寄ってきた。
「ヘクター、無事ですか。返事をしてください」
すると、熊の下からヘクターが出てきた。
「おう、生きてるよ」
見ると、彼は血まみれである。
「ヴィクターが言ってたのを思い出したよ。猟師は時々捨て身で熊と戦う。熊の懐に飛び込んで、心臓に刀を突き立てるんだってな。今ではそんな命知らずなことをする奴はいないんだと」
やれやれと言いながら出てきた彼は、熊の身を捌き始めた。
「熊の毛皮はいい防寒になる。フーチに分けてやろう。それに、肉も食えるぞ」
「あの小熊はどうなるのでしょう」
「なんとかやってくだろ」
「……」
「あんたの心配することじゃねえ。ほっとけ」
いい食料が手に入った。このところ干し肉ばかりだったので、飽き飽きしていたところであった。
その夜は、熊の肉を食べた。熊の肉は余すことなく食べられるから、重宝することができるとヴィクターが言っていた。
「どうだ、少しは力がついたか」
「は、はい」
久し振りの肉を食べて、オルキデアも元気が出たようである。
「さあ行くぞ」
その次の日は、特別吹雪いた。
ヘクターもこれには閉口した。一歩も動けなかった。
二人で支え合って馬で暖を取って、それでも凍えた。睫毛が凍りつき、指の感覚がなくなり、眠くなってきた。
いかん。これで眠ったら、おしまいだ。
ヘクターは重くなっていく自分のまぶたを起こそうとしながら、なんとか正気を保とうと叱咤していた。しかし、眠気は次々に襲ってきて、とろとろと眠くなってくる。身体はだるく、足は上がらず、視界は真っ白で、なにも見えない。
隣にいる女の体温すら、感じられなくなってきた。
ああ、俺はもうすぐ死ぬのか。ここで死ぬのか。
思えば短い人生だった。相棒と、女を抱いて死ぬ。なかなかいい終わりじゃないか。
金貨は手に入らないが、人殺しのろくでなしにしちゃあ、まあまあの出来だぜ。
そう考えながら至福の時を過ごした。
うつらうつらとして心軽く、すっかり気持ちよくなっていた。
吹雪の中で、二人と一頭は一つの山となっていた。
それを、老婆は水晶玉から見ていた。
「やれやれ、もう少しだというのになーにをやっているのかね。どれ、助けてやるか」
彼女は口のなかでもごもごとなにかを唱えると、掌を玉にぱっと差し向けた。
すると、手のなかから黄色い光が出てきて水晶玉のなかに吸い込まれていき、そのまま吹雪の山のなかに消えた。
それは、一つの山となっていた二人と一頭の元へやってくると、もこもこと音もなく膨らみ、暖かな光となると、赤い灯かりとなって点った。
ぱあっと輝きが漏れて、次いで山となっていた雪が溶けた。
彼ははっと目を開けると、
「……なんだ」
と呟き、傍らにいるオルキデアの顔に触れて、
「おい、おい起きろ」
と彼女を起こし、オルキデアが目を覚ますと、
「なにがあった」
と辺りを見回した。
「ヘクター?」
「雪が、溶けていやがる」
ヘクターは周囲を見渡し、次いで自分の温かい体温を確かめ、しきりに首を傾げていたが、
「わからん」
と呟き、
「とにかく、助かったぞ。ここを下ろう」
と道を下り始めた。
わからないことは、くだくだしく考えない。それがヘクターであった。
「今日頂を越えたから、明日からは下りだ。もうすぐだぞ」
どきん。
胸が高鳴った。
もうすぐメルツァだ。国に帰れる。父と母に会える。戻れるのだ。
知らず知らず、笑顔になる。ヘクターがそれを見て、口元に笑みを浮かべている。それを見て、今度は胸が痛んだ。
なんだ?
なぜこんなにも胸が痛い? なぜこの男を見て、その笑みを見て、胸が痛いのだ?
目をそらす。ヘクターはそれに、気づいていない。
「もう寝ます」
ヘクターと自分を誤魔化して、眠りについた。
翌日からは、下りの道だった。今までの上り道に比べれば、嘘のように楽だった。しかし相変わらず日暮れ近くになると吹雪いてきて、洞窟や岩陰を探して火を囲った。
それはある寒い日のことだった。
朝から吹雪いていて、視界は不明瞭、どこまで歩いているのかわからず歩いても歩いても見えるのは雪ばかりで、時間ばかりが過ぎていった。
頑張れ。頑張れ。頑張れ。
オルキデアはふらつく頭を励まし、よろめく足を叱咤して、なんとか自我を保って歩き続けていた。
寒くて、手の感覚がない。
足が痺れて、重い。
身体が、鉛のようにだるい。
目がかすむ。
ヘクター。ヘクターはどこ?
どこかで、私を呼ぶ声がする。ああ、聞こえない。ああ、足がもつれる。
そうしていつの間にか、オルキデアは気絶してしまっていた。
オルキデア、ああそんなに汗をかいて。オルキデア、オルキデア。そんなに走っては、転んでしまいますよ。オルキデア、オルキデア。
ああお母さま。私はここです。お母さま、会いたい。早く会って、色々なことを話したい。私、色々なことを見ました。色々な人に会いました。お金で動くひとを見ました。お金で動かないひとがいるってことも知りました。世の中は汚いってことがわかりました。 でも、世界は美しいってことも知りました。この世は愛しいものだということがわかりました。もっとこの世界を知りたい、そう思いました。
オルキデア、こんなに汗をかいて。後でお風呂に入りましょうね。ああオルキデア、私のかわいい娘。オルキデア、そんなに走らないで、転んでしまいますよ。オルキデア、オルキデア。
「……キデア。オルキデア」
「ん……ううん」
誰かが自分を呼ぶ声で、彼女は目を覚ました。
「おい、起きたか」
はっと目を開けると、目の前にヘクターがいた。
そのあまりの近さに、オルキデアは驚愕した。
「へ、ヘクター?」
身体が温かい。あんなに凍えていたのが、嘘のようである。
「もうちょっとこうしてろ。あんた、吹雪のなかで気絶したんだ。あと少しで凍傷起こすとこだ」
見ると、ヘクターが自分を抱いている。ヘクターは裸、自分も裸である。
「へ、ヘクター」
「人肌で温めるしかなかった。勘弁してくれ」
どうやら、ここは洞窟のようである。火が焚かれていて、外は相変わらずの吹雪だ。温かくて、またとろとろと眠くなってきた。
「眠いか。寝ちまいな。俺が見ててやる」
「ヘクター」
「なんだ」
「ヘクターの名字のメディテラネ、というのは」
「ああ」
「『真ん中の海』、という意味です」
「そうかい。あんたはほんとに物知りだな」
「いつか海を見てみたい……」
「国に帰ったら、見せてもらいな」
「そうですね……」
すう、と息を吐いて、オルキデアはまた眠りに落ちた。その安らかな寝顔を見て、ヘクターは邪念が起きないでもなかったが、鋼の意志でそれを突っぱねた。
頭のなかには金貨二十三万枚、なんとしても無傷で帰す、それのみがあったのである。 翌朝目が覚めると、自分は横になっていて身体には掛け物がかけられていた。ヘクターは洞窟にはいなくて、服を着終わった頃に帰ってきて、
「起きたか。辺りを見てきた。ちょっと道が変わったが、どうやら下りられそうだ。行こう」
と告げた。
朝食を食べている時に、オルキデアはヘクターに言った。
「ヘクター」
「なんだ」
「ゆうべ、初めて私の名前を呼びましたね」
「――」
「オルキデア、と呼んでくれましたね」
彼はふん、と鼻で嗤った。
「必要に駆られたまでだ」
ふふ、オルキデアは微笑んだ。
「やさしいですね、ヘクター」
ヘクターはむっとして彼女を見返した。
「やさしいだあ?」
「ええ、あなたはやさしいひとです」
やさしいと言われて、なぜか誇りを傷つけられた気になって、ヘクターはむきになって言い返していた。
「馬鹿にするな。俺は賞金稼ぎだ。傭兵だ。冷酷無比の、冷徹な人殺しだ。やさしいなんて言われたら商売あがったりだ。勘違いするんじゃねえ」
「いいえ、あなたはやさしいひとです。いつもいつも、私にやさしくしてくれました。私だけじゃない、今まで会ってきたひとたちにだって」
「誤解すんな。あんたにそうしてきたのはあんたが大切だからじゃねえ。あんたに傷でもついたら困るからだ。あんたは大切な金貨二十三万枚と引き換えになる、大事な大事な商品みたいなもんだ。だから丁寧に扱ってきた。それだけのことだ。考え違いをするんじゃねえ」
「私が、金貨と引き換えだからそう扱ってきたというのですか」
幾分傷ついた面持ちで、そして驚いた様子で、オルキデアはそう尋ねた。ヘクターはそれを見たくなくて、そっぽをむいた。
「ああそうだ」
「それは真実ですか」
「そうだ」
「金貨が手に入れば、それでいいというのですか」
「そうだ」
「……そうですか」
オルキデアは悲し気に面を伏せ、そして目を閉じて、ふうとため息をついた。そして外套を羽織ると立ち上がり、
「行きましょう」
と何事もなかったように言った。ヘクターも、なにも言わずに立ち上がった。
二人とも、一言も口を利かずに歩き出していた。さく、さく、さく、と雪を踏みしめる音だけが青天の空の下に響き渡る。
――なんであんなことを言ってしまったのだろう。
苦い顔をしながら、ヘクターは己の言葉を心のどこかで悔いていた。
あんなことを言うつもりは、なかった。しかし、また心の一方では金貨が欲しいことも事実であった。相反した思いが鬩ぎ合って、自分でも説明できないなにかがヘクターの心のなかで渦巻いている。
オルキデアはヘクターの言葉を聞いて、とっくに諦めの思いを抱いていた。
所詮このひとも、今まで見てきた金で動くひとたちと同じ類の人間なのだと思っていた。 頼りにはなるが、それだけの人物であったのだ。
しかし、世話にはなった。賞金は、その礼だと思えばいい。
そう割り切った。
空が晴れてきたので、まぶしい。
思わず見上げると、山が開けてきた。彼方に、平原が見える。
「見ろ」
ヘクターが、その平原を指差して言った。
「あれが、あんたの故郷――メルツァ王国だ」
オルキデアはその方向を茫然として見つめた。
それは、長い旅の終わり。
故郷に、メルツァに辿り着くことができたのだ。
メルツァ王城で名乗ると、訝し気な顔をされた。それでも、よくよく言い聞かされているのだろう、通されたのち、控え室で待たされた。
「なにか、証明できるものはありますかな」
侍従が言うと、ヘクターが親指でオルキデアを示した。
「目の色を見なよ。それがなによりの証明だ。親を出しな」
侍従がまじまじとオルキデアを見、それから、
「……おお」
と呟いて、
「しばらくお待ちを」
と言って走って部屋を出ていき、間もなく国王夫妻がやってきた。
国王は六十代になっていて、王妃は五十代になっていた。
「よくお顔を見せてくださいな」
王妃はオルキデアを見て、そしてすぐに言った。
「間違いありません。あの子です」
オルキデアも、
「あの、これ、小さい頃にお母様にもらったものです」
と首に下げていた首飾りを出した。
それは、さらわれた日に母からもらった、銀の真円の首飾りであった。
「ずっと身に着けていました」
王妃はそれを見ると、
「ああ……!」
と涙を浮かべ、
「そうです。間違いありません。あの子です。オルキデアです。生きていた。生きていました」
とオルキデアを抱き締めて号泣した。
国王はにこにこと笑ってそれを眺め、
「よく帰ってきてくれたね。母も私も、お前が生きているのを信じて、今日までずっと待っていたよ」
と告げた。
オルキデアは父と母にやっと会えた感動が身に染みてきてまだ言葉にできず、うなづくことしかできない。目尻に、涙が浮かんできた。
「お会いしとうございました」
と言うのが精一杯である。
国王は感動の再会を見守っていたヘクターに向き直り、
「君、大層世話になったようだね。約束通り、賞金を受け取ってほしい。手形を渡すから、下で手続きをしてくれ。私たちは娘を部屋に連れていくから、ここで」
ヘクターははい、とうなづいて、オルキデアのほうは見向きもせず、国王に会釈して控え室から出ていった。
「あ……」
オルキデアはせめて、旅の世話になった礼でも言いたかった。しかし、その機会を失した。ヘクターは行ってしまった。
「さあ行こう。お前の部屋は、お前がいなくなってからもちゃんと整えてあるよ」
彼女の背に手を添えて、父はそう言って退室を促した。
その温かさに戸惑いながらも、オルキデアは両親にようやく出会えた嬉しさに流されて、おずおずと部屋を出ていった。
控え室には誰もいなくなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます