第3話 ギルドにて(ザナル…なんでもない)
てことでやってきました、ギルド!
全然酒場っぽくないけどこれが現実ってことか。
早速、中に入る。
そして、めっちゃ綺麗な受付の人に話しかけた。
「すみません。登録したいんですが。。」
受付の人はにこりと微笑むと、
「いいですよ。少し待ってください。」
何やら書類を持ってきた。
「それではここに必要事項をお書きください。」
え、、
「あの〜、試験的なのは?」
正直めっちゃ心配してた。
試験的なのがあるのかと思ってたのに。
そういうと受付の人はこういった。
「ああ、ダンジョンに入らないとレベルも上がらず、試験といったものも行う意味がございませんので。」
確かに。言われてみてばそうだ。異世界系の小説でやってる試験ってみんなレベル1の状態じゃないわ。
とりあえず書類書いとこ。
「できました。」
「はい。それでは5分ほどお待ちください。」
なんでも、書類の確認と冒険証を準備するらしい。
これで俺も冒険者とウキウキしながらまっていると、
「はい、書類の抜けはありません出来した。こちらが冒険証になります。」
何やらブレスレット型の機械を渡された。
「また、今後の説明をいたします。」
そういって、20分ほど説明を受けた。
内容を要約すると、
冒険者のランクがあり、F〜Sまであり、C以下は新人、Bはベテラン、Aは天才、Sは人外と分類されるらしい。また、Sでも特に特出したものは「二つ名」が与えられるらしい。
冒険証はギルドを通して入金などが可能になっていて最近はどこでも使えるようになっている。また、依頼や緊急招集を受けることができる。
ギルド内やダンジョン内での争いは基本的にギルドは関わらない。あくまでの中立の立場であり、明らかに命の危険や行きすぎた行動があった場合は相応の処罰を下す。
ダンジョンで取得したものの売買はできる。また、冒険者のための法律により税金はこちらで管理しなくていい。ものによってはオークションが可能。
etc。。。
そんなこんなでギルドから出た。
「ダンジョンに行きたい。」
てことで行ってきます。
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