きっかけ

どうして文章に起こしてみようと思ったか理由を忘れないうちに。

親しい友達もいないし特によく話すような人もいない中で、ただただ頭に思いついたことを考えるだけの時間を過ごすのも何となくもったいない気がした。

いろんな人に共感してほしいという気持ちも無いわけじゃないけど、自分の中から吐き出していきたいって気持ちの方が合ってると思う。

小さな瓶に手紙を詰めてインターネットの海に放り投げるような。

この平々凡々とも言えないような人生が、いつか誰かに「そんな人いなかった」と言われても仕方ないような自分が、確かにここにいた証を残したい。

誰かの記憶の片隅に吹けば飛ぶような記憶でもいいからこの世界の片隅にいられたらいいな。

書籍化とか映画化をあわよくばなんて思ってないことも無いけど。

文才も誰かを引き付ける魅力もないし、大海原の手紙を拾ってもらえることすら奇跡に近しいのにね。

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