1日目(3日坊主は是非とも避けたい)

何とはなしに書き始めた、この日記に近いような何とも言えないこの文章、初日の今日は、天気の話でもしようと思う。(巷では天気デッキなんてものが存在するとか、まあこのような使い方ではないが。)天気一つを見ても、一人一人の見方は多種多様なのではないかと思う。これを書いた頃、この国の北端では雪が降り、氷点下10を下回るような天気になっている。この頃にとってはタイムリーな雪の話でもしようか。

雪が降った時に、私がふと思い出すのは、私の住む場所の近くにある人気のない神社だ。この場所は、何とも感傷的な風情を私に感じさせてくれる。

私の足音だけが響く、薄暗くてやけにひっそりとした空間に、やけに赤がくっきりと見える鳥居をくぐり、杉並木とでこぼこの石畳が並べられた参道を歩けば、降り注ぐ雪と相まって何とも神秘的な本堂がある。この場所は年中閑古鳥が鳴いているので、一人気の済むまでここに佇める。私は将来的に都会に出るつもりだが、この場所はふとした時に訪れたくなるだろうと思っている。__ __ __


これを読む皆さんにも、そんなふとした時に訪れたくなるような、自分だけの場所はあるだろうか。天気の話からだいぶされてしまったが、このタイトルの通りこれは一人の世迷言なので気にしないで欲しい。今日はこのぐらいで区切るとしよう。

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