第6話彼に別れを伝えた
私は、彼に別れを伝えた
けど
彼は
別れだと気がついてなくて
なんか
違ったんだよね
毎日
お疲れ様
おやすみなさい
一言だけの
メッセージを見ると
なんで?
送ってくるの?
辛いんだけど
でも
それでも
メッセージを返してしまう
私がいた
メッセージのやり取りは
嬉しい
けど
辛い。
そんな日々が
続いて
メッセージを見ると
泣きそうになる。
なんで私じゃないんだろう?
もっと早く出会いたかったな?
どうしたって
超えられない時間
悔しいけど
もっと早く出会っていたら
違ったのかな?
そう思って
運命を
憎むしか無かった。
どんなに
思っても
好きさえ
言えない
伝えられない
そんなもどかしい気持ちが
ずっと続いた。
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