第24話 初配信4

「あってたよ、さっきの情報」


残念ながら、特定班は帰ってきた

服を着ずにパンイチでバレーやってる人やってそうな足の間から顔を出すやつをしながら口にいくらをつけて

余計に変態度が増えている


「おいそのいくら僕にもよこせ」

「いやだお」

「じゃあ服を着てくれ」

「いやだお」

「じゃあその変な格好をやめてくれ」

「あ、それはいいよ。これ背骨痛いんだよね」


そう言いながら特定班はまた五点倒立にもどった


「、、、五点倒立?!なに?!その腕はどこから出てきてるの!?」

「あ、気づいたか。なんかわからんけどでけたんよねぇ。さっきからお前の近くにいるだけでありえないほどレベルアップするし」

「レベルの差がありすぎて近くにいるだけで経験値がもらえる、、、すげぇな」


僕も神皇様の近くにいたらレベルが増えていたのだろうか

すぐに修行を始めてよかった


“こいつ、、、北海道を堪能してやがった!“

“許して許して許して許して許して赦して赦して赦して赦して赦して赦して赦して赦して赦して赦して“

“怖っ!!“

“何?マジで特定されたの?!“

“何をされたか今すぐに話すんだ!!“


「え、、、ねぇ特定班くん。君北海道であのアンチコメした人に何したの?」

「いやぁ、、、ははは。と、特に何も」

「よしちょっと見てくるわ」


《黙示録 閲覧 過去》


“え、見る?“

“過去でもみるけい?“

“いやさ、「見てくるわ」って言ってから未踏破えげつないダンジョン内で棒立ちしてる主になんで誰も反応しないの??“

“だって、、、さっき無双しすぎてもはや敵寄ってこないし“

“まず敵いるの?“


なるほど、うん

過去を見てきた

あれはひどい。あんなのされたら僕もそうなるわ


「特定班、、、君、僕の狂信者なんだね」

「い、いやぁ、、、へへへ」

「照れてんじゃないよ。なんであんたは北海道で僕の布教をしてるんだい!あの饒舌さといえばもう某論破王でも負け確定だよ!!」


“えぇ、、、“

“ここで明かされる驚愕の事実。特定班、ヤベェやつ“

“いやそれは最初から分かってただろ“

“あの格好で布教、、、多様性だねぇ“


「いや絶対多様性なんて言葉じゃ片付けられないって!!警察に通報ものだよ!!!」

「あなたに通報されるのなら私は受け入れましょう」(聖母のような笑みで)


ヤベェ、、、こいつキャラが最初と違いすぎる!!

何があったってんだよ!!


「お前、、、もう帰れ。なんか疲れた。最速でこの配信終われせて僕はもう寝る」

「朝の5時に初めて7時に終わる配信、短いね」

「まて、なぜ僕がこれから1時間もかかると思った」

「え?」

「え??」

「かからないの?」

「さっきすぐ終わるって言ったじゃん」


え?こいつ狂信者のくせに僕の言葉信じてなかったの?

ほんとに僕のこと信仰してる???


「じゃ、じゃあ早く攻略して見せてね。Good bye!」


そういって特定班は何か焦った顔をして消えていった

一体なんなんだってばよ


“え、マジですぐに攻略する気?“

“できるの??“

“どうせ無理に決まってる。ダンジョンコアの破壊だけでも相当なレベルがいるのに新宿ダンジョンだったら10万くらいいるんじゃない?どうせそこで恥かくでしょうよ“

“自分で墓穴掘っててくさ“


「みんな、このダンジョン10分で攻略コースと1分で攻略コース、どっちがいい?ちなみに正攻法で攻略するのが10分コースだね」


“10分で“

“正攻法以外にも攻略法があるの??“

“うーん、1分“

“10分“


あ、意外にも正攻法コースが多かった

ここで1分を選択してくれていたらこのまま最下層に転移してからコアを破壊するだけの簡単なお仕事だったんだけどなぁ


「うん、じゃあ走るね。ちなみに10分コース」


そうして僕は全力で走り始めるのだった


どこかの悪意視点ーーー


真っ先に奏多の全力を見て私が思ったことはこれだ

ーーマジかよ、あいつ完全にイッてやがる


所詮、私は彼のことを神に近づいた人だと思っていた

だけど、彼が時々見せるあのスキル、【黙示録】

いや、あれはもはやスキルじゃない。権能といっても過言ではないかも知れない


私は彼を舐めすぎていた

あの方からもらった力を使えば、苦戦はすれども頑張れば倒せるとそう思っていた


これは、あの方からもっと力をもらわなければ

、、、じゃないと、私はこの世界を正すことができない


そうして密かに蠢く悪意は、貪欲に力を求め始めた

数日後、その行動が自身の破滅を導くとは想像もしないことだった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いやはや、テスト死んだわww

国語、48点

小説書いてる身としては悲しいですね、はい

さぁ、みんなで漢字を消しに行きましょう!!


あ、アンケートとります

見た目は薔薇、中身は百合の小説は読みたい?読みたくない?

どっちかコメントで教えてクレメンス

今日後輩と話してる時に思いついたんだよね、このネタ

でも僕が薔薇嫌いだから一回アンケートとりたいと思って

投票よろしく!!


どうかハートのやつとフォロー、星評価とレビュー&コメントをお願いします!

してくれたら作者が飛び跳ねながら喜びます

ついでに言ってくれたら近況ノートとかでお礼します

強欲な作者からの切実なおねがいだぞ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る