2024年11月 俳句部門・入選
亡き父の椅子に黒猫秋うらら
※
「秋うらら」が秋の季語で、
秋のよく晴れた日のことです。
亡くなった
父の椅子に
誰も座らないまま
時が過ぎていく。
ふとその椅子に
幻の黒猫が
座っているような、
昼寝しているような、
そんな気がした
穏やかな秋の日でした。
なお、
先月の佳作の俳句も紹介しておきます。
戦死者の高き鼻梁に秋の蝶
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