第29話 リナとゴブリン

 亜空間から濡れタオルを出して、リナをゆっくりと撫でるように拭いてやる。



「サトウ様……ありがとう……あったかい……」



 時々口を突き出してくるので、軽くキスをする。


 リナを抱えて、馬車の近くに転移した。



「今日は俺が魔物討伐をやる。」



 ルチアは御者席に移動させ、俺は業者席の隙間に立ち、矢を放った。



「サトウ様、こうしてみると勇ましいですね。」



 ルチアは俺の太ももに抱き着いて頬をすりすりしている。


 しばらく馬車は街道を進み、休憩のため街道脇で停車した。



「なんだか、今日はリナちゃん調子悪い?」


「そ、そんなことないわよ……」



 オスカルはリナの隣に座り、リナの尻を触った。



「あぁっ……やめて……」


「ほらほら、やっぱり。」



 オスカルはリナのスカートをまくり上げて下着の中に手を入れた。



「いやっ……あぁっ……」


「ああ、いいよーりなちゃん、今日はゆっくり僕が相手してあげるから。」



 オスカルは体に力が入らないリナの服を脱がせて他のメンバーがいる前でリナを裸にした。



「ちょっと……やめて……」


「全然抵抗してないじゃんか。本当に嫌がってるの?」



 プルプル震えるリナの胸を触ったり、耳を舐めたりしてリナはオスカルからずっと嫌がらせを受けた。



「それじゃ、リナちゃん、二人でいいことしよっかー。

 ……あれ?リナちゃんどこ?」




 俺はリナと銭湯3階に転移した。



「サトウ様……お願い……もう我慢できないの……」



 リナはベッドに四つん這いになり、両手で自分の尻を広げた。

 リナの尻からは他の何人もの体液が逆流してツーっとベッドに次々と滴り落ちた。



「早く……サトウ様……」



 俺は震えるリナの胸を優しく撫でた。


「あっ……違うの……サトウ様……そっちじゃないの……」



 リナの前に回り、リナの顔に俺の顔を近づけるとリナは涎を垂らしながら、自分の唇を押し当ててきた。



「サトウ様……お願い……」



 俺はリナの後ろに回り、ゆっくりと中に入っていった。

 リナは入る途中で何度も痙攣し、白い液体とともに自分の体液を噴き出した。



「リナ、昨日はどうだった?」


「はい……臭くて最低な奴だったけど、サトウ様に見られていると思うとすごく気持ち良かったです……」


「そうか、もっと気持ちよくさせてやるからな。」


「サトウ様……ありがとうございます。」


「元の顔に戻っているぞ。」


「いやですか?」


「好みだ。」



    ▽



「リナちゃん、どこいってたのー?せっかく楽しもうと思ったのにー。

 エマヌエラちゃんにがんばってもらったからいいけどさ。」


「あまり、調子に乗らないでください。

 これからは魔物退治をしますので、失礼。」


 リナはオスカルをキッと睨みつけて御者席に移動した。



「さっきまであんなに気持ちよさそうにしてたのになー。」


 リナの魔法によって魔物が次々と倒されていくのが見えた。

 このあたりはゴブリンやフォレストタイガーが多い。


 街道から少し奥まったところで野営することになった。馬車に勇者、俺たちはテントを割り当てられる。



「リナ、着いてきてくれ。」


「えっ、外でですか。」


「魔法は使うなよ。」



 森の中を歩いていると1匹のゴブリンが姿を現した。



「えっ、ちょっと……」


「見ていてやるからな。」



 俺は姿を消してリナを見守る。


 ゴブリンはリナを見つけるとニヤニヤしながら手に持つ包丁をリナに突き付けてきた。



「いや……近寄らないで……」



 リナは後ろづさり、木の根で躓いて尻もちをついてしまった。


 ゴブリンは包丁を投げ捨ててリナに覆いかぶさった。


 ゴブリンはリナの手を押さえつけてリナの体に噛みついた。



「いたっ!ちょっと……」



 俺はリナとゴブリンの上に回り込んで、リナの頭に魔力を送った。



「きゃあああああああ」



 リナは突然悲鳴を上げて体を痙攣させた。

 涎を垂らしたのでゴブリンが面白がって舐めとっている。


 体が敏感になったリナはゴブリンに齧られ、爪で乳房を引き裂かれながら、ゴブリンの体液を受け入れた。

 その後も10匹ほどのゴブリンが集まってきて、擦り傷や噛み傷のあるリナを後ろから突き刺したり、上に乗せて跳ね上げたり、体を押しつぶすようにしてゴブリンの体液をひたすらに注ぎ込んだ。


 リナは股の間から白い液体に赤い血を混じらせている。乱暴に突かれたからだろう。

 ゴブリンがリナをお持ち帰りしようとしたので、そのゴブリンを殺して痙攣しながら気絶するリナを抱えた。


 誰も居ない銭湯に行って、泥と血にまみれたリナを洗ってやり、カルメラの暗くなった寝室に転移する。

 リナを床に寝かせ、すやすやと眠るカルメラの布団を捲る。


「きゃっ誰!……サトウ様、びっくりさせないでよ。

 今日は吸うだけじゃだめよ。きゃあああああ」



 カルメラの体に魔力を流し、痙攣するカルメラを抱き抱えてリナに乳を飲ませる。

 リナの体が光り、体中についた傷が塞がっていく。



「また、新しい子……あっ…だめ……サトウ様……行っちゃいや……」



 引き止めようとするカルメラを引っ剥がして、リナとテントに転移する。

 まだ小さく体を震わせるリナをベッドに寝かせ、リナの中に入っていった。



「あっ……サ…サトウ様……」



 揺らされながらリナの唇にキスをするとグッと抱き寄せられた。



「もう……」



 俺はリナを強く抱き締めながら、逆流してくる白い液体を垂れ流すリナに何度も俺の体液も注ぎ込んだ。

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