異世界転移で人生再スタート

ツキナ

第1話

「これで買う物は全部」


そう呟く髙梨たかなしミユリ

昨日高校生になったばかり

現在は買い物の途中である

さて帰ろうと会計を済ませてスーパーからでた

天気は雨ザーッと勢い良く降ってる

何でこんな日に買い物なんて頼むなんて

何でかって言うと雨降りは事故が多いから

信号待ちをしてるとプープーとクラクションの音が聞こえる

もしかして青になってるのかな

霧で前が見えにくい

ドライバーからクラクションで教えてる事が多くあり

音の鳴る信号機と言うのがひとつもない

ビニール傘ならともかく絵柄の入った傘を持っていたら

判断がしにくいと言うのが難点

それに加えて買い物と言う荷物を持っていたら信号は見えにくいと言うのもある


そんな考え事をしながら蒼になってるだろう横断歩道を渡ってると

キィーッと嫌な音が聞こえて来た

譲ちゃん危ないと言う声と共にドンッと言う音が響き

地面に叩き付けられたのだ

おい誰か救急車と声が聞こえるのを最後に意識を手放した


そして気づいたのは見知らぬ場所の家

どれくらい経ったのだろうか解らない


「良かった目が覚めて 傷は手当てしといたよ」


そう声をかけられた

その人物の頭には角がある

するともう1人来た


「言葉は解るか」


そう言われコクッと頷く

良かったと言って話をしてくれた

どうら危険な場所に倒れていたらしく助けてくれたのだ

話をするともしかしたら転移神の暴走が原因かも知れないと言った

ファルラントと言う世界で神様が10人いるうちの1人と言った

転移者なんて珍しいから奴隷にされる場所も存在するらしく

2人に助けて貰えてラッキーと言えた


名乗って無かったな俺はヴィオ隣はディオ名前聞いてもいいかと言われミユリと答えた

そう答えるとぐぅ~とお腹がなった

ご飯を食べながら今後どうするかを話し合う事にしたのだ

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