アイスクリームディッシャー

第4話

アイスクリームディッシャー【スクープタイプも】きれいに盛り付け!




アイスクリームをすくう道具が「アイスクリームディッシャー」。お店のようにきれいに盛りつけられるので、おうちでアイスクリームを楽しみたいファミリーにもおすすめです。ラップやスプーンで代用する方法もありますが、やはり専用ディッシャーを使うほうがきれい。人気のゼロール社製や遠藤商事、OXO(オクソー)などさまざまなメーカーから販売されています。


この記事では、アイスクリームディッシャーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。Amazonなど通販サイトの人気ランキングもあるので、売れ筋や口コミもチェックしてみてください。



子どもも喜ぶ! おうちで売り場のように盛り付け

アイスクリームディッシャーの選び方



アイスクリームディッシャーとは、アイスクリームをすくう道具のこと。ここからは、アイスクリームディッシャーの選び方をご紹介します。



使いやすいタイプを選ぼう


アイスクリームディッシャーは、大きく分けて「スタンダードタイプ」と「スクープタイプ」の2つがあります。使いやすいタイプを選びましょう。


盛りつけやすさで選ぶなら「スタンダードタイプ」



盛りつけやすさで選ぶなら、スタンダードタイプがおすすめです。持ち手のグリップを強く握るとすくったものがそのままはがれる仕組みになっています。


よくアイスクリーム屋さんで見かけるもので、はがれやすくきれいな丸型に盛りつけられるのが特徴です。ホームパーティでポテトサラダを盛りつけたり、クッキーの生地をひとつずつ天板にのせたりするときにも使えて、同じ量やサイズに取り分けるのに適しています。


その複雑な形状から洗いにくいので、食洗機にも入れられる丈夫なステンレス製をおすすめします。


すくいやすさで選ぶなら「スクープタイプ」



冷凍庫から出したばかりのかためのアイスでも、きれいにすくえるのがアイスクリームスクープです。これはスプーンのような形状になっていて、グリップ部分を握ったときに熱伝導で体温が伝わり、かたいアイスでもサッとすくえるからです。


スタンダードタイプよりシンプルな作りなので壊れにくく、洗いやすいのもおすすめポイントです。


スタンダードタイプよりもアイスがはがれにくいので、すくうときにはやや多めにすくうようにしましょう。


使い方に合うサイズを選ぼう



業務用を含めると、アイスクリームディッシャーには15cc、30cc、50cc、60cc、80cc、100cc、130ccなどさまざまなサイズがあります。一般的なアイスクリームのサイズは、50~100cc(M~Lサイズ)です。サイズ選びに迷ったら、ひとまず標準サイズの50~80ccのディッシャーを選ぶといいでしょう。


また、ディッシャーはキッチンツールとして活用することもできます。小さめのサイズなら、肉団子やつみれ、餃子のタネを作るときに一定量ですくえて便利です。大きめのサイズであれば、ポテトサラダの盛りつけや料理の取り分け用として活躍します。大きいサイズ、小さいサイズそれぞれの特徴を踏まえて、ディッシャーの大きさを選びましょう。


レモン型やおにぎり型などの変わった形も



アイスクリームディッシャーといえば、アイスクリームを丸い形に盛りつけられる丸型が定番ですが、そのほかにもレモン型、俵型、おにぎり型など、いろいろな形のものが販売されています。


定番の丸型にプラスしていくつかそろえておけば、ジェラート風の可愛い盛りつけや、カフェで出てくるような華やかなデザートプレートなど、幅広いアレンジが楽しめます。ホームパーティーや来客時のおもてなしにもぴったりです。


素材もチェックしよう


アイスクリームディッシャーのおもな素材は、ステンレスやアルミニウム合金のほかに、プラスチックなどがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。


ステンレス製|丈夫でサビにくい



ステンレス製は、サビに強く、丈夫で壊れにくいのが特徴。とくにスタンダードタイプのアイスクリームディッシャーは、ステンレス製のものが多いです。


使用する際にやや重さを感じることもありますが、頑丈で耐久性が高いため、グッと力を入れてもかんたんに曲がったり壊れたりすることは少ないでしょう。使いやすさを考慮して、グリップ部分をシリコンなどで保護した商品もあります。


アルミニウム合金製|軽くて熱伝導率が高い



アルミニウム合金は、スクープタイプのアイスクリームディッシャーに多く使用されています。大きな特徴は、熱伝導率が高いこと。ディッシャーのグリップ部分から手の熱が伝わり、かたいアイスクリームをすくいやすくします。また、軽量で扱いやすいのも魅力です。


力を入れずにらくにアイスクリームを盛りつけられるのが、アルミニウム合金製のメリットといえます。


プラスチック製|リーズナブルな価格が魅力



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プラスチック製は耐久性がやや低め。アイスクリームが少しやわらかくなるのを待ってから使用するといいでしょう。


あまり種類は多くありませんが、ポリプロピレンなどを使用したプラスチック製のアイスクリームディッシャーも販売されています。ステンレス製やアルミニウム合金製よりも耐久性は劣りますが、リーズナブルな価格で手に入れられるのが魅力です。


機能性よりも価格重視で選びたい方や、アイスクリームディッシャーがどんなものか試しに使ってみたい方に向いています。

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