中学一年生のとき


中学校に入学して、小学校の頃からずっと仲が良い子と同じクラスになりました。私の人間関係は狭く深くだったので、あまり仲の良い友達は多くありませんでした。

りさちゃん。その女の子の名前です。もちろん、本人にバレてしまったら困るので偽名ですが。

私の地域の中学校は四校くらいの小学校が集まる中学校でしたので、当然新しい友達もたくさんできます。

私はコミュ力が高いりさちゃんと一緒に行動していたので、自然と友達も増えました。

その中で一番仲の良い友達ができました。こちらもコミュ力の高いしーちゃん。今あだ名をつけました。仲がよく、りさちゃんと三人でいつも行動していましたが、ある日からハブられました。

りさちゃんは私がハブられていることに気づいていない様子でした。しーちゃんとりさちゃんは好きなアイドルグループが一緒だったので、興味のない私をハブり、二人で会話したかったのでしょう。

幸い、しーちゃんとりさちゃん以外にも一人話せる子がいたので、半年くらいその子と話してました。

九月くらいかな、しーちゃんが普通に話しかけてきてくれて。私の中では「私のことハブったくせに!」という気持ちより、「話しかけてくれた!」の気持ちのほうが大きかったです。九月からはしーちゃんと二人で行動することが多くなりました。

二人?勘がいい人は気づいたかな。そう、りさちゃんが今度はハブられていたのです。女怖い。それからりさちゃんは私がハブられていた時に話していた子といつもいました。

しーちゃんは中学入学と同時に学年全員と話したんかばりにみんなと関係を持っていました。

噂によると、りさちゃんの性格が合わなかったそう。合わなかっただけでハブることあるんだ…。

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