第20話新生ブラックエンペラー

東京都の世田谷区烏山地域や杉並区の暴走族の連合体として1973年に結成されたが関東連合に憧れ神戸明石間で結成された神明ブラックエンペラーの総長、「柴門慶」が一人で2003年に関東連合に立ち向かい総長の「金剛勇二(こんごうゆうじ)」を半殺しにして関東連合は壊滅状態に為り解散を余儀なくされた。


 ところが解散後もOB(元メンバー)同士が上下関係に基づく強い絆で結束しているとされ、2000年代から2010年代にかけて、東京・六本木周辺などで発生した各種事件の関係者としてたびたび金剛勇二の名が登場してきた。


 そうした解散後の状況下にあっては、このOBらの結び付きを指して関東連合と一般に呼んでいたが、それを面白く無いと、神明ブラックエンペラ―のOBが騒ぎだし暫定関東連合の元総長金剛勇二達のグループ「バックレンゴウ」と対立していた。


 弥刀が日の出暴走の途中に観掛けて追随していたがバイクのスピードが速く巻かれてしまったから諦めて、弥刀の引退暴走に切り替えていた。

「み

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