人はなぜ争うのかと少年は問う

人物紹介・都市紹介

物語に関わってくる主要な人物や国家・都市、用語などの紹介になります。

●人物

オリス　王になり国を滅ぼす宿命を持つ少年。元盗賊。

ユリア　不思議な力を持つ女性。ボラの村の巫女。

ラシャ　うつ世読み（うつよよみ）の少女。ミデスのギルド職員。獣人族。

カリサ　赤銅色の髪の女性戦士。ミデスのギルドの冒険者。

エルデール・ザイレム　アルカン大帝国の辺境貴族。

●都市

ミデス　オーティリア公国にある港町。

レーム　モルグラス連合王国の貿易都市。

●国家

オーティリア公国　オリスやユリアの出身国。

アルカン大帝国　大陸の多くを占める大国。オーティリア公国と国境を接する。

モルグラス連合王国　オーティリアからはるか離れた遠方の国。

●その他

うつ世読み（うつよよみ）　

→いわゆる魔術師だが、戦闘向きの能力ではなく予言や千里眼によって未来や過去を読み解く能力を持つような人を言う。

魔術

→アルカンやオーティリア周辺国では、上流階級が魔術師を抱え込んでいることはあるが、貴族自身が魔術を扱うことはほとんどない。国境を超えて広がるアズラク信仰では、魔術全般は卑しく穢れた術とされていた。

アズラク信仰

→アルカンやオーティリア周辺で広がる信仰。宗教までは体系化されていない信仰形態にある。