第4話

生き物が好きな一家で、俺が17歳になる頃には犬が3匹と猫が一匹と亀が一匹とインコが一匹まで家族が増える事になる。






登場は、まだ俺の家には犬が二匹とインコが一匹しかいなかった。



「リサコー?ツカサちゃんいないー?」


「ツカサは学校から帰って来てどっか行っちゃったよ?どうしたの?ハル」



小学校一年生の俺は、幼稚園児と間違われるほど小柄だった。友達と遊んで家に帰ってきた俺は、庭で花壇の花に水をやっていた母親に姉の居場所を聞く。




「ううん」





俺はツカサちゃんがいない方が都合が良かった。

今頃スバル君はミニバスで汗を流しているだろう。






………最近新しく家族になった、インコとゆっくり遊ぶのには最高の状況だった。

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