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  • 海の欠片、時の欠片への応援コメント

    波が打ち寄せる砂浜に埋もれるように点在するシーグラス。一つとして、同じ形のものはありません。逆に最近ではやはりガラスなので、シーグラスになる前に危険な破片として砂浜から処分されたしまうことも多く。なかなかお気に入りのものは見つかりません…。

    学校がなくなってしまう記念というよりも、2人がそこにいたこと。そして二人にとって暗黙の約束の証として作ったイルカ。

    6年という月日が経っても、きっと彼も同じことを考えて帰郷してくる。言葉で交わした約束というよりも、もはや運命といったものでしょうか。

    あの当時はまだ時期が来ていなくて言えなかった言葉を大人になった今度は口にできる。そして、それを彼も待っているような気がしてなりません。

    作者からの返信

    小林汐希様

    お読みいただき、感想までありがとうございます。

    このお話を書く時に、シーグラスは最近処分されてしまうということを知り、尚更形に残るものとしてシーグラスを使おうと言う気持ちが強くなった経緯がありました。お気に入りを見つけるのはどんどん難しくなってますね……。

    二人の言葉のない約束を「運命」と捉えていただけたことが嬉しいです。

    二人が出逢えたのか、未来がどうなったのか。この点に関しては紡がれることがなかったのですが、どんな形であれ、幸せに満ち溢れているということだけお伝えし、読者の方におまかせしようと思います❁⃘*.゚