第11話

「じゃあ海決定ね!美織の水着姿………ふふほんと楽しみすぎる!!!」



そうだ!



海といえば水着!



今まで異性と海なんて父親かあのバカとしかなかったから何とも思わなかったけど。



か、彼氏に水着見せるの恥ずかしいよ!!



しかも、相手が千春って。



千春の方を見ると、何を想像してるのやら顔をニヤニヤしながら1人でブツブツ言ってる。



はぁ、とりあえず海行くまで腹筋でもするか……。



「千春はどこか行きたいところないの?」



あたしにばっかり聞いてるけど、千春だってあるよね。



「俺は美織となら何したって嬉しい!あ、でも花火大会行きたい!」



おぉ!



花火大会!



夏デートの醍醐味だね!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る