春夏秋冬

心に闇を抱えるもの

第1章四季の思い出

第1話春の思い出①

 春と言えば、桜を見たり、何処かへドライブに行ったりする季節にはもってこい。

 ウキウキしながら桜を見て、「ああなんてきれいな桜だろう。」と思うことがしばしばある。

 家の前の桜の木が満開になるころには、入学式とかがあって、初々しい気分でやってくる新入生の姿が見られたりする。

 私もこんな頃があったなとしみじみしていまいそうになる。


 よく行ったのが、甲賀市の鮎川で、桜並木が河川沿いにあって、それがまた綺麗で、家族でも足を運んだほどだ。

 観光客がいっぱいいて、みんな写真をスマートフォンで撮影していたりする。

 太陽の逆光で、さらにきれいに映える桜をとる人もいた。

 

 桜はいつ見ても、麗しくて、美しい。

 まさに春の風物詩と言っても過言ではない。


 そんな些細な春の思い出話であった。

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