『短歌の秋』投稿作品

浬由有 杳

猫だから可愛く思う情の濃さ人間だったら鬱陶しすぎ

きみだから可愛く思う情の濃さ人間だったら鬱陶しすぎ」と詠んでください。

うちの8キロ級のケンケンは私が帰宅すると、まずどこからともなくお出迎え。私がソファーに座るやいなや、自分もソファーに上がって尻を向けて撫ぜろと催促。食事の際は、必ず自分もご飯!とやってきます。キャットフードしか食べないけど。ふと視線を感じると目があうこともしょっちゅう。とっても愛されていることを実感させてくれる可愛い猫です。が、人間だったら、愛が重すぎて、ぜったいに恋人にしたくはないタイプです。

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